林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

避難生活

2018-07-26 | 林住期

  

夜9時。寝室にしている2階8畳の和室は33度、湿度65%だった。
太陽に近い所為か、夜が更けてもまだ部屋は火照っていた。

このところ毎晩、就寝する1時間前からエアコンを点け、部屋を冷やしておく。
だが、寝るために居間を出ると、途中の玄関と階段は蒸し風呂状態で、思わずたじろいでしまう。

そこで頭を冷やして考えた。

  就寝前、エアコンを1階の居間と2階の寝室で使うのは、
電気の無駄遣いではないか。
  そして当分の間、玄関や階段を通らないことにするのが賢明ではないか。

  結論。2階から全面的に撤退し、1階の居間を寝室兼用とする。

直ちに居間のソファや積み上げた本を片付け、板の間には座布団3枚を並べ、タオルケットを掛けて寝ることに。

夜中、座布団が外れ尻が直に床に触れ、もじもじごろごろする。
座布団はばらばらになり、尻や背中が痛い。

まだ避難所で暮らす人々よりもずっと恵まれた環境だが、寝心地は頗る悪かった。
それに、大地震で回りの家具什器備品書籍が凶器になると気付いた。

涼しくなったら、加齢により使うあてが無くなったモノを処分しよう。
大地震は直ぐには起きないだろう。とりあえずニトリへ行き、ラグマットと冷感枕を買おうか、と。

またモノが増えてしまうけどね。

180726



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