茄子が嫌いだ。
ブラック企業として有名になった某社の宅配弁当ときたら、殆ど毎日、茄子を使っている。
狭い仕切りの中にどろりと蹲っている姿は、腐乱死体のようにブキミかつブザマで、思わず目を背けてしまう。
この会社は他にも、隠元南瓜人参薩摩芋、そして鶏肉を頻繁に使う。どれも苦手なじじぃは閉口している。
多分これらの食材なら安値で調達できるので、飽きずに多用しているのだろう。
厳しい原価管理に耐える、食材仕入部門のご苦労が察せられますな。
宅食は土日祝日を除く週5日。じじぃはおかずだけ配達してもらい、3080円を前払いする。
1食分で610円は、まぁ妥当な値段か。
但し茄子・隠元等が嫌いだからといって食い残せば、高くつく。
全てをガマンして飲み込んでいるので、胃腸の調子が少しヘンだ。調理工場担当者はもっと工夫して欲しい。
子どもの頃は食料不足のため、おやつ代わりに茄子の糠漬けを丸ごとしゃぶっていたものである。
あの頃の茄子はうまかったよ。濃紺の茄子の姿形がまだ残っており、盛りの夏を味わえた。
近頃は、秋茄子もへちまもなくなった。
あと一言付け足すならば。
魚類は、資源保護の立場からも、もう少し育ったものを供したらどうか。
アスパラガスだって、ニラと間違えたくらいに細いぞ。
170906
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます