林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

赤い羽根募金

2017-09-12 | 高麗便り

  

社会福祉協議会の募金が終わったら、追いかけて赤い羽根募金である。
9月分の回覧文書と共に、募金関連文書や封筒と赤い羽根が、ごっそり届いた。

順番制の班長とはいえ、班長の仕事は真面目にこなさなければなるまい。
班長宛自治会本部からの指示書と、何種類もある回覧を、しっかり読んだ。

.......ん?ん?ん?である。

9月分の回覧と共に班長に届けたのに、

  募金活動は10月1日から開始せよ、

と自治会本部は班長に赤線付きで指示する。

だったら10月分の回覧にと共に届けて欲しい。
もしかすると1ケ月間、班長が保管していろ、ってことなのか?

保管などしてたら、きれいさっぱり忘れてしまうよ。

  

各会員に回覧する募金お願い書に、

  募金活動の開始時期は10月1日

と明記してあるが、募金の納付先や期限がない。
但し自治会本部発班長宛文書では、班長は10月10日までに募金を纏め、副地区長に納付することになっている。
だが班長に届けられた、埼玉県共同募金会日高市支会会長発、自治会本部経由、福祉委員宛の文書では10月31日だ。

同じく同会長発、自治会本部経由、募金取扱者(班長・組長・伍長)宛の文書では、

  区長または担当役員の指示に従え。

だと。

募金は、福祉委員も別に集めているようだ。
また福祉委員・組長・伍長なんか聞いたこともないし、区長または担当役員って誰だ?

結局、班長は10月10日期限に従うべきなんだろうが、

  募金活動は10月1日より

という指示がある。

普通、回覧が1周に要する期間は10日間である。
この指示を守っていては、期限までに集金はできっこない。

かといって9月の他の回覧と共に回覧したのでは、どのお宅も一瞥するだけ。
10月には忘れているだろう。

だから縛りは無視し、じじぃ班は9月15日から回覧することにした。

15日発を忘れないようにしたい。
募金お願い文と赤い羽根と特製封筒などは下駄箱の上に置き、朝晩眺めている▼



なお、募金回覧には

  1戸あたり350円が目安ですが強制ではありません

と書いてある。
共同募金会日高市支会や自治会本部は、本気で募金する気があるのだろうか。

自治会本部役員は10年選手もいるらしく、毎年の募金は慣れている。
不慣れな班長や、回覧を読む一般自治会員に配慮し、文書を集約し用語を統一して欲しい。

募金の使途を初めて読んだ。
そんなことにも使ってるの?という意外な使い方もあった。
じじぃの赤い羽根募金常識は古かった。

  因みに、社会福祉協議会の募金は、他の回覧と一緒に回覧したら、募金に応じたお宅はゼロ。
  その後、自治会本部から締切期限を延長するという指示が来た。
  既に一周した募金お願い文書を再度回覧した結果、2軒が募金に応じてくれました。
  赤い羽根募金の成果は如何に?

  170912



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