夜、遅くまで仕事(たかがブログですけどね)をしていても、朝5時前には眼が覚める。
直ぐ起き上がれば上出来だけれど、グズグズと朝スパやおはよニッポンで、布団から抜け出すのは7時マタギになってしまう。
サライ連載「老い先案内人」精神科医中沢正夫先生は、
現役を退いている人なら眠れるときに眠り、合計6時間を超えればいい
と書いている。
それは同感だが、どうせ7時頃に起床するなら、やはりそれまでグッスリと寝て、慢性勤続疲労を回復したい。でないとしょっちゅう睡眠でボケが更に進む気がする。
Z Z Z
冬は半冬眠のせいか8時マタギで眠れるので、そうか、部屋を暗くすればいいのか、と思い付いた。
だが雨戸を立てれば暗くなるけれど、わが猫額亭ではお宅さま同様、木製雨戸の懐かしいごとごと音はしない。アルミ雨戸のキーキー音が神経に障る。
大汗をかきながら大判中国製の簾を窓一杯に取り付けた。
ふむふむ、部屋は陰翳を増し、落ち着ける。掃除をサボっても大丈夫だ。
布団を南北から東西に敷き変えると景色が変わる。天井のしみが老舗旅館の雰囲気を醸し、非日常の朝を味わえる。
結果、6時マタギで眠れました。
「老い先案内人・眠れない悩み」はサライ6月18日号に掲載。あなたの不眠はもう大丈夫です。
挿絵はアンクル・トリスを超えている中川学さん。
大谷崎の名著「陰翳礼賛」(中公文庫▼)は「情報考学」さんをどうぞ。
8時のこともあります。
朝は4時か5時に起きます。
効果のある消夏法、あったら教えてください。
モハン的なご日常!
見習わなければなりませんが.......
夏消法は ♪ただいま考え中っ です
そのうち公開できるかも