亡くなった天野祐吉さんは広告評論家だった。
映画評論家、鉄道評論家、野球評論家がいれば、当然ホテル評論家もいるだろう、と思っていたらいましたね。
今どき珍しい蝶ネクタイなんかしていて、如何ニモな人だ。
ホテル評論家先生は、シティホテル、リゾートホテル、ビジネスホテルなどのほかにまだホテルがある、と言う。
それは、コンセプトホテルやラグジュアリーホテルなのだそうだ。
ふむふむ、なるほどそういうもんかねと思ったけれど、ラブホテルを忘れているし、分類がごちゃごちゃである。
宿泊料金で分類すればラグジュアリーとビジネス。
立地で分類すればシティとリゾート。
コンセプトホテルにはラブホテルが含まれるんじゃないかな。違うかな。
帝国ホテルは、あの辺りを通行する時、音入をお借りしてます。
阪神阪急ホテルやホテル・リッツ・カールトンなどは見たことがないので、知らなかった。
しかしホテル評論家先生やマスコミの噂では、「誤表示」しちゃった2ホテルはラグジュアリーなシティホテルらしい。
いずれにしても、評論家を名乗るなら、ホテルを分類する際には分類基準を明示していただきたい。
それに、何でも知ってて、今まで何故黙ってたんだぃ?
どっちかのホテルがお詫び会見で、中華料理の板長(もっと洒落た名前があると思う)に海老の分類をさせていた。
そうしたら、今朝のTVでは老舗中華料理店のしかるべき人が、そういう分類はオカシイ、と断定した。
森生はホテル同様に、海老の分類を知らない。
伊勢海老は誰かの結婚式で、ン十年前にお目にかかっただけ。
分厚い防寒コートにくるまった痩せた海老は、凡そ2ヶ月に1回かな?、普通の蕎麦屋でお会いする。
少年のころ、円覚寺の池にいたアメリカザリガニも、海老だったんじゃないかな。
あ、坂角の煎餅には、芝海老か桜海老が押し潰されていたぞ。
「誤表示」を「偽装だ」なんて憤慨するヒトがいるけど、誰かに言われなけりゃ、気が付かなかったんでしょ。
素直に「誤表示」にしときましょうよ。
写真の、サラダに入ってる海老は、「剥き海老」でしょうかね。
131030
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