オルガンが鳴り響くインプロビゼーションを聴けば気分は60年代。
特にアイアン・バタフライやバニラ・ファッジ、それにドアーズらが思い浮かぶ。
本日はドアーズの1967年のアシッドでサイケな雰囲気のファースト・アルバムでも。
今聴けば少々間伸びして安っぽく聴こえてしまうキーボード・ソロも当時は聴き手をトリップさせるために長尺インプロビゼーションとして収録し演奏時間を大幅に伸ばした。
このアルバムからシングル・カットされドアーズの代名詞とでも言える大ヒット曲、Light My Fire(ハートに火をつけて)はアルバム・バージョンでは7分強、ただしシングル盤はラジオ・フレンドリーてなことで長尺インプロビゼーションを大幅にカットして3分弱に編集された。
カー・ラジオを聴きながら運転している最中に長尺インプロビゼーションを聴いて別の世界にトリップされると事故につながるなんて危惧もあったのかも?
またオジンの場合は聴いていて寝落ちする時があるからね。
よい子とオジンはお家でドアーズを。