僅かながら秋を感じる朝夕、
日中のは夏模様、
秋、微量たりとも感じない
気配、
お盆が過ぎて秋の気配を感じてもいい頃なのに日中は暑く夏模様が続く、
陽の落ちが早くなって、私が帰る頃には辺り一面は闇に覆われ、タッチして来る風はまだ生ぬるく、人肌の暖かさが残り、あの冷めたひんやり感はなく、温い風が私を抱擁しながら駆け抜けていく夜の風、
この風に誘われるように鳴く虫の声、今度は虫が、秋を求める我心が少し揺れ動いた瞬間、
秋の一粒がポロリこぼれる。
芒
いまじゃ無関心
芒か
その一言で終る
町の芒
秋風にゆれることなく
無造作に束ねられ刈られ捨てられる
町の芒
この季節
秋になる街の花屋で見かけるかな
・・・
最近は余り見ない芒
この存在の薄さ
私と同じ
古から人の生活に溶け込み
共に生きて来た芒
心通じる秋の七草。
日中のは夏模様、
秋、微量たりとも感じない
気配、
お盆が過ぎて秋の気配を感じてもいい頃なのに日中は暑く夏模様が続く、
陽の落ちが早くなって、私が帰る頃には辺り一面は闇に覆われ、タッチして来る風はまだ生ぬるく、人肌の暖かさが残り、あの冷めたひんやり感はなく、温い風が私を抱擁しながら駆け抜けていく夜の風、
この風に誘われるように鳴く虫の声、今度は虫が、秋を求める我心が少し揺れ動いた瞬間、
秋の一粒がポロリこぼれる。
芒
いまじゃ無関心
芒か
その一言で終る
町の芒
秋風にゆれることなく
無造作に束ねられ刈られ捨てられる
町の芒
この季節
秋になる街の花屋で見かけるかな
・・・
最近は余り見ない芒
この存在の薄さ
私と同じ
古から人の生活に溶け込み
共に生きて来た芒
心通じる秋の七草。
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