夾竹桃
夾竹桃夏の風、あたりさわりのない風が朝から吹いて、気温の上昇を抑えている。風は強く吹いて木の葉をざわつかせることはなく、開放している窓からせせらぎとなって流れ込んでカーテンを膨らま...
夾竹桃
葉が竹に似て、花が桃に似ていることからその名が付いた夾竹桃、
この花、乾燥や大気汚染に強く街の至る所に植えられ町のシンボルにもなっている夏花、広島市では原爆で75年間草木も生えないと言われた被爆焼土にいち早く咲いた夾竹桃、私の住む町では6月の初めころから咲き始め7月になると花は散り、今では余り目にしない夾竹桃、
この毒を秘めた常緑低木の夾竹桃の花言葉は注意、美しきものには毒有というところか。
夾竹桃
美なる花が描く夏模様
夾竹桃の悲哀
花は美しく映え
みせる
花の魔性
花は夏色に隠され
目に留められることなく
一雨となって散り
夏の路面を染める
リスク花。
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