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朝いつものように外に目を向ける。
天気を確認するのがいつもの日課になって気になってしょうがない、困った年代になったものだと思う。
台風がいつものように週末に向かって、そろそろ旅を始めたみたいで気になる。
厄介なのは日本に横たわる秋雨前線の動向であり、これがまた恵みの雨?いや豪雨を齎すのである。私の田舎ではもう殆んど稲の刈り取りが終わっているが、いま住んでいる近郊ではまだ黄金に染まっていない。
空は一枚の壁。
それも職人が丁寧にコテを使って塗っていった空。
ないな、隙がないな、どこかに解れた孔がないかな・・・歩きながら探すけどない!
いつもならところどころに薄い場所や穴があって、時々澄んだ瞳のような青空が見えて
「ああ・・雨上がりそう」そう思ったけど、今日の空はそんな感じ見えてこない。
この分なら明日も雨の神無月の始まり。
でもいつも訪れる台風の固体が今年は少ない、ある意味で喜んでいいのだけど、この後に齎される気象異変が怖いと感じる。
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