冬の花水仙
見頃を向えた冬の花水仙は去り朝から空はの訪れを告げているこの分だと久しぶりのになりそう。少しうれしいかな?水仙、町はくすみ、落葉樹は葉を落とし、常緑は色褪せ、土は乾き固く、草はセピ...
冬の花水仙
いつもこの時期になると思うのは生まれ育った地に咲く水仙。
地元の人間にとっては身近で、冬の庭先に、この時期になると咲く花で、そう目新しくもなく毎冬いつも見て来た花で極普通に咲く冬の花。
冬の花の少ない時期に咲く旬花水仙、店先を派手に飾る花でもなく、他の花と一緒に置かれると埋没してしまう水仙、花は質素で見栄えに欠けるが花の香りはいい香りで、
淹れ立ての珈琲と同じようなホット一息つける優しい匂、
この時期の寒風で花の香りは消されがちであるが群落を作る水仙のお花畑は素敵で、いつも水仙が咲き始めるとロマンに駆られる。
冬の花
花の少ない冬
この寒さのなかで咲く花は限られ
更に真冬に咲く花は少ない
いま咲いている寒椿は終わりに近く
日々の凍えで勢いをなくし
声をかける人もなく寂しそう
寒椿は鮮やかさを失い
侘しく花びらを散らし
訪れる終焉を告げている
その傍らで寒椿に代わり咲く水仙
いい香りが私の次の一期一会。
雀二羽 凍え忘れて じゃれ合う
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