
それにしても暖かい

いつもなら色彩がないから、
ああ・・・



桜より一番先に咲いた白木蓮、(データー未登録)
昨日、何が哀しいのか表情を曇らせてパラ・・ときた一涙、
その表情、今朝にはガラスの表面を蔽った曇りが取れて、
明るい、爽やかな表情をしている。
薪ストーブにくべられた薪に火が点いて、一気に燃え上がる炎で暖められ咲いた桜の表情、想い、その心中を、この桜を見るとわかる。
濁りのない鮮やかな桜の花色、その表情、春色で描かれた一枚のアート、
綺麗でしょう私、そう言って笑う桜、
この桜から私の四季、春がはじまる。
私だって
私
桜より先に咲いて
花の季節の到来を知らしているのに
誰も私に関心を示さず
見向きもしない
何で
私のことみてくれないの
この汚れない裸身とても綺麗なのに
誰も私を見て
綺麗・・・
そう言わない
汚れない裸身を野にさらし
色褪せた街のなかでサラリと衣を脱いで
素敵な裸身を見せる
私
私・・・
何人にも汚され染まらない
そう言って咲く白木蓮。
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