
昨日も変な空、と言うよりすっきりしない目覚めの悪い空だった、
外に踏み出した途端、一雨に見舞われ躊躇った一瞬、
歩いている時に雨も上がり、晴れるかな・・・と眺めたけどその兆しもなく、
なんとなく時の中に埋没した空模様。
この踏切の悪さ、老化していく人の姿に似ているな、
そう考えていると木洩れ日が漏れるように光が・・・
ああ、晴れるか、
そう思ったけど直ぐに消しゴムで消されるように消された光。
この、ああ・・なんとも煮え切らない空、
もう直ぐ毎日そんな空と付き合うことになりそう。
間

空が
春と夏の間で微妙にゆれている
強めの風を呼び
雲は多重債務のように絡み合い
重く
時には涙を誘い
おや・・・
あれ・・・
雨か
降るのかな
時雨かな
・・・
そう思わせるような
怪しい雰囲気の空模様を造り
間で
迷い
躊躇い
微妙にゆれる
人の心のように葛藤している空
空も迷うか
・・・
そんな空。


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