沈丁花
目立ち始めた野草たち広がる野草の新芽から一転して朝方と来て、いまは止んで雲の彼方がるい・・・持つかな?そう思う朝。もう直ぐかな、桜の蕾は固いけれど・・・梅はここに来て咲いて、野草の...
沈丁花
昨年私は家を代わり、その変わった家に前に植えられていた沈丁花をみて、来年はいい匂いが楽しめそう・・・そう思っていた矢先、
我家族はこの樹は邪魔と言って切り、私とひともめした沈丁花。
「ああ・・・再び花の匂いは嗅げない」そう思うと怒りを通り越し樹木だって人と同じように生きていると言うのにそう思った昨年の出来事。
その伐られた切り株から新しい芽が再び伸び、花こそまだつけることはないが来年には花が咲くかなそう思うとうれしくなる春の一日。
沈丁花
余り意識することなく
春が訪れる度にこの匂いは何だろう
そう思った3月の初め
その匂いが沈丁花と知ったのは
つい最近のこと
いま
この心擽るいい匂いに別れた人を思うのは
花が持つ優しい匂いのせいなのか
・・・
そう思う沈丁花の匂い
いま
大人しくしていた我心
再び騒ぐ。
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