目立ち始めた野草たち
広がる野草の新芽から一転して朝方と来て、いまは止んで雲の彼方がるい・・・持つかな?そう思う朝。もう直ぐかな、桜の蕾は固いけれど・・・梅はここに来て咲いて、野草の新芽は土の上に運びっ...
目立ち始めた野草たち
昨日の昨日までセピアの広がりが目についていた街のなかの土の空間。
昨日は終日雨に見舞われ、空の暗さに気持ちが滅入り、余り街全体を見ることなく過ごしていたが、その雨の上がった朝の静かな時間のなかを歩くと、街の至る所の枯草の間で、野草の萌えが見られる今日の朝。
グジュグジュの枯草の間から芽生える野草の苦々しい緑の色鮮やかさに目を奪われながら歩いていると小葉を広げ始めた雪柳に白い一滴が花となって咲き始めている。
雪柳の眩しい花に心奪われると桜の花咲日も近い。
沈丁花
いま
春の到来を告げる
強い芳香力の花に足を止める私
この匂
沈丁花か・・・
そう思いながら辺りを見渡し
香りの花の姿を追う
香り漂うが近くに花はなく
匂いが思い切り私を抱擁してくる。
導かれ 匂いの先の 瑞香花
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