私の好きな水仙
咲きはじめた水仙今日も寒い朝だった、日の出は遅く、今頃になってようやく薪が燃え始めた昨日より少しましかな?夜明けは遅く、その分地表の暖まりは遅く、ゆっくり時間をかけながらスローテン...
雪中花(日本水仙)
季は厳冬期である。
私の好きな早咲き系の水仙が咲き始める頃であり、北の大地では雪が舞い、積もる頃、私の好きな山岳地帯は深い雪に埋まり、誰も寄せ付けない厳しい表情をみせる冬。
その冬に咲くのが私の好きな日本水仙、私の生まれ育った地の県花、昨年はその水仙をこの12月に接したが、今年は遅く未だに蕾、今日はどうだろう、そう思ってみた花は蕾で、咲く気配を感じない、この様子だと多分、新年を迎えてからの出会いになりそう、
そう思う私の好きな日本水仙。
雪中花
何も思い浮かばない冬
無≒夢(なし)
色彩は薄く儚く色褪せ
トーンの落ちたなかで咲く
ひとつの希望
日本水仙
神話の生い立ちを1本の花に秘め
小さな珈琲茶碗の花を咲かせ
美を全身の毒で包
いい香りを放つ
想いでのメモリアルフラワー
雪中花
いま私は群青の海に花を映し
時を忘れ見続ける。
いい香り 尾を引く冬の ナルシサス
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