咲きはじめた水仙
今日も寒い朝だった、日の出は遅く、今頃になってようやく薪が燃え始めた昨日より少しましかな?夜明けは遅く、その分地表の暖まりは遅く、ゆっくり時間をかけながらスローテンポで暖ま...
咲きはじめた水仙、
私の好きな生まれ故郷の県花、水仙、この素朴な水仙が咲きはじめるのが丁度冬の終わりの頃、まだその頃は早春と言っても寒く、雪が舞い、凍てつく寒さに覆われて春にはほど遠い。
昨年はその水仙が一株の間から花を咲かせ、思わず感動して綴った一言、
今年はどうだろう、そう思って足を運んだが、いつもと変わらない深緑の水仙の株のなかには蕾はなく、これだと年が明けてご対面か、そう思った私の町の水仙、
咲きはじめは当分先になりそう。
一花への想い
私が生きている限り
この瞳でいつも眺めていたい一花
水仙
冬の店先のショーウインドを飾ることなく
奥のバケツに無造作に投げ込まれ
好きな人を待つ一束の水仙
花の香りは甘く
冷えた心を癒すように纏わりついて
私の心を抱擁する
水仙
冬
・・・
花の少ないこの季節
新しいページを開き
その先に俟っている清楚な花姿から零れる
甘い香りに春を追う。
いつも一年前は振り返らないでおこう、そう思っていつも前に、前に、
そう考えながら来たけれど、改めて一年前がこうでしたと言われると、何かそのページをめくって読むのが怖くなるときがある。
多分、それは自分の未熟さと文章の甘さが目につくからである、そう思うようになり、その反省を踏まえ、書くようにしているが対して向上しない。
このまま一生書いても満足という文章は出来ないかも知れない。12/29
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