
夜の明けない空に、初冬の暗示を思わせる雰囲気が漂っている。
明るい灰色のなかで絡み合うように、縺れるように、あるときは激しくぶつかり、
撥ね退け、押しのけ、浸食しあう黒色の雲。
予告は初冬の気配、
風はざわめきとなって木の葉をばたつかせ、空模様は時雨空、
この空、この感じ、私が求めて止まない故郷の空。
冬

私の好きな故郷の空に
そろ・・冬が居座る頃になって来た
いつもこの時期になると届けられる
一葉の便り
時雨空
私はこの空が好きである
熱いコーヒーを口に運びながら
後数日で11月か・・・
そう思いながらいつもの一ページをめくる
空
時雨模様
風
木枯らしのはしり
冬が近そう
・・・
忘れていた一枚をめくる。

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