芳香木
野生の山梔子山に咲く山梔子山に咲く山梔子山梔子雨久しぶりに雨が止んで今日は一休みさあ、テイタイムしよう空がそう言っている多分は要らない。一瞬、空が目覚めて少し時を置いた5時半、昨日......
里山で香りを放つ花
7月の初めにいつもの山を歩くと匂って来る芳香「ああ、この香りは山梔子」
自生なのか分からないけれど3本の大きな山梔子が山道から少し外れた場所で、夏の山野草の花期が終わる頃から花は咲はじめ、いま梅雨空の下で咲く純白の裸身から芳香を漂わ
せ歩き疲れた身体を癒してくれる香り、
薄暗いToneの落ちた森のなかで咲く山梔子の不透明な白が濃い緑によく映える。
山梔子の匂い
この匂いは何だろう・・・
漂う芳香に足を止め
燈る白い裸身から匂う
芳香に抱かれながらその香りに酔い
花の燃えにいまを忘れる
その燃えは儚く
跡を残すことなく消える。
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