リコリスの咲く秋
彼岸花曼珠沙崋の花香るでなくそうかと言って華やかでもない染みる深紅が美しいヒガンバナの咲花は約束を果たすようにいつも彼岸前後に花を咲かせ想い出を綴るこの花の想いあ......>続き......
リコリスの咲く彼岸前後
秋の彼岸前後に決まったように咲く彼岸花、今日が私の誕生日と言わんばかりに咲いて
「私を忘れていたでしょう、そう問い、私を思いだしてくれた」そういうリコリス。
ヒガンバナ科のヒガンバナ属の多年草のリコリスは花の仲間も多く、夏に咲くナツスイセン、キツネノカミソリも仲間、花色と花言葉の多いリコリス、古人はこの花を嫌い、いろいろな名を付けていてその一つが死人花。
ヒガンバナ
花は彼岸前後に合わせ咲
散り後に葉を広げる不思議な花
いま秋の深まりのなかで
花芽の先端が誰に知られることなく
地中から姿を表し
天に向かって真直ぐ伸び
大胆にも咲く
花は反り返り
花弁から雄蕊雌蘂を突きだして
咲く神秘的な花。
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