四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

初夏への躊躇い

2012-04-19 | Weblog
空にの前兆が出始めた、
ソメイは散り、1本だけ残る枝垂れが、
美しいピンクの花を咲かせている

いい顔
花冷えかな、
口に含んだ氷が融けて感じるのはいつもの爽やかさでなく、暖かさのなかで感じる冷ややかさでなく、これ、少し冷たいかな・・・そう思う風。
風は至る所に当たり、温めた温もりを有無も言わさずに奪い、
思わず、寒いな・・・そう呟いていた昨夜の風。

その風も今日は止んで、少しひんやりとした表情をみせている朝の桜から、
あの鮮やかさは失せ、種火のような緑が小枝の随所に見られる。
もう花は終わりか・・・そう告げている桜、空はいつもの春の空色に戻っている。
想い


この花色この花姿
誘われ
狂喜して求める
花の美しさ
この色彩手玉に取れない苦悩
一言呟く
綺麗・・・
人はその程度

新芽
樹木の硬い蕾
いま誘われてようやく開く新芽 
この膨らみの先に待っている
期待と不安の交差
誰しもが感じる複雑な心境

予測
誰にもそれは判らない
自然界に出てそれがわかる

想い
それは皆同じかも。
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