

今回は二人の死、

私が一期一会で出会った二人、一人は20代かな・・・一人は50代。
職場で知った二人の男女。
たしかに人の死は公平に、何れは訪れ没していく、わかっていても実際に出会い、あるいは訪れると周りには余りにも哀しい。
20代は自殺、50代は脳梗塞である、他人事ではないこの事実、自殺のほうは川底に3ヶ月沈んだまま、脳梗塞の人は確か朝に倒れ夕方には亡くなっている。
突然人を襲うこの告知無の出来事は周りにも、それ以外にも衝撃を与え、哀しみの底に沈める。
私は思う。
何事にも前兆がある、身近に居ても気がつかないこの事実、
僅かな信号を身体が、心が、行動がシグナルを送っているはずなのに誰もそれを感知しない、
この事実、現実、無関心、これが私たちに欠けている面なのかと思い知った出来事。
なぜ・・・
どうして、あの人が、彼が、
そう思ったけれどその真実は心に沈んだまま。
砂漠、心の飢え、乾き、
これがいまの社会、家庭、世、日本か・・・
そう考えると余りにも悲しい、いつから人は思いやりを忘れ、心を無くしたのか、
そう思うと朝の一杯のコーヒーがほろ苦い。

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