
時には心を全開してして雨を見ると楽しい

雨
彼岸に降るこの雨は、私の視界から消えて行った、愛する人たちの想いが黄泉の国からもう一度私を想い出して、そう言っている雨に思える。
強く、激しく、感情を剝きだしにして、叩きつけるような降り方でなく、
私の心から去って行ったあの人の存在を今一度気づかせ、空を見上げさせる、
そんな優しい心遣いを見せる雨、
濡れても芯まで冷えることなく、少し温かみが残る優しい雨。
その雨がようやく止んで、
安堵した表情が垣間見える日曜日。
雨
なぜだろう・・・
雨が止んで
彼らが瑞々しく鮮やかに見える
季節は秋
そろそろ木の葉を染まっていく頃
それなのに樹木の緑は冴えて
いい顔
湯女が見せるさっぱりした
頬に紅がさすような
美&彩
この情景
このときめき
このあふれんばかりの瑞々しさ
最後の化粧か
実に好い顔している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます