崩壊、
梅雨が明けて数日しか持たなかった夏空、
きょうは嵐の前そんな感じかな・・・
一面に張られた厚い壁紙のような空、感じられるのは重く低く押さえつけられたような威圧、
おかしい・・そう感じるけど、
このいまの日本の混迷に似ている空かも、
絶望に近い嫌な、やるせない、どこにこの不満を持っていけば・・・
そう思う崩壊した空、いま台風が訪れる。
崩壊
いつから人の心
崩壊していったのだろう
思い . . . 本文を読む
立秋
きょうは暦の上では秋である。
ほんの少し前に梅雨が明けて、ああ・・・夏空、余り感じることなく昨日の夜半には激しい雨が降ったし、きょうの空も曇り空で時々あの気まぐれの雨が降りそうな空だ、
「どうしよう洗濯物、部屋干し・・・この時期は嫌だな」
そう思って表に乾したけど、
「どうだろう」
冷たいコーヒーを口に当てながら空を見る。
あの五月蠅い蝉がいまだにわめいている、生きる、求める、恋する権利、 . . . 本文を読む
気配。
昨夜は雨が降ったのだろうか・・・
路面こそ濡れていないけど夏草にはその面影が残っている。
弱々しい太陽の光を浴びてキラ・・輝く寒露の一粒、それは哀しみの大粒の涙のよう、
大粒の形を止め輝いている透明の一滴。
愛し合って結婚したけど長い年月が経つと意外と男と女の気配が薄れるもの
・・・
やはり交わることのない他人なのかも。
気配
そう言えばもう長く
男と女として感じる気配が何時の間にか消 . . . 本文を読む
ようやく梅雨が明けましたね。
蝉の声が余計高くなったような気がするけどな~
そう思うのは私だけかな・・・
考えながらいつも歩く公園の並木道に入ると一斉に浴びる鳴き声、もうこの声は編隊を組んだプロペラ機の爆音だね。
雨は雨で苛々したけど暑ければ暑いでうんざりするし人間とは困ったもの、
我が儘で気まぐれで救いようがないかも。
いつも私の日記を読んでくれている皆さん体調崩していませんか?
私は朝いつも . . . 本文を読む
長い梅雨空が続いてもううんざり、そう思っていた矢先にようやく明けた近畿の梅雨、
今日の空を待てなくて書いてしまった暑中見舞い、ここに来てようやく訪れた青空に、
さあもう直ぐ立秋が来る・・・
その前に出さないと、そう考えた親しい人への暑中見舞い。
たしかにいまの世、メールもあるし電話もある、
何で面倒臭い文章を・・・
でもこんな時世だからアナログで心と季節を伝えたいもの、
やはり手製の暑中見舞い古 . . . 本文を読む