私の疑問「学校給食」
ある学校で給食に残るパンについて学校は持ち帰り自宅で食べる、
反対に教育委員会は処分。
問題は異なる見解と言えばそれまで、
この食の自給率40%の日本で、それも大半が輸入されている小麦で、
「おかしいだろう」
悪い戦後の教育のあり方と言うか、個人主義と言うか、自分の権利の主張と言うか、何かあったときは自分の身だけは守りたいという発想からであろう。
多分食中毒が起きれば、当然 . . . 本文を読む
微妙な空。
おもしろい・・・
画用紙の上に水をタップリ含ませ、
白、黒、群青、赤の絵の具に水を少し混ぜ、水の含んだ画用紙の上に少しずつ点として落としていくと絵の具が水加減の状態で、溶けて混ざり、滲み、微妙な形、色彩となって絡み合う。
その空は、複雑な男女の柵、憎悪、悲哀、嫉妬が微妙に絡み合う、
情景に似ている。
そんな事を考えながら空を見上げる人も少ない明け方。
鈴蘭水仙
鈴蘭のような
・ . . . 本文を読む
鳥の鳴き声。
烏の罵声、雀のお喋りに交ざって聞えて来たのは春を告げる鶯の鳴き声、
こんな街のなかで聞くと
「ああ・・・自然がまだ残っている」
そう感じてうれしくなる。
CO2削減25%より自然が残り野鳥のさえずりが聞える、
この街の雰囲気のほうが余程救われる。
雪柳
桜より早く
花の春を告げないと
私の存在が薄れる
そう言って危惧した雪柳が花を付け始めている
米粒の蕾み
垂れる稲穂
小 . . . 本文を読む
今日の呟き
高校授業と子供手当ての無償化が衆議院を通過した。
マニフェストは国民との契約とか、子供は社会全体で支えると、宗教者、共産主義者が喜びそうなテーマである。
税の平等から言えば確かに金持ちも貧乏人もないと思うけれど、なら貧乏人の税は優遇されているかと言うと疑問である。
本当に社会全体で支えるのは恵まれない子供たちであろう、
親が居ないからと言ってその子供には支給されない、その反対に親が海 . . . 本文を読む
昨日の激しい雨が止み、
その傷跡が至る所に残っている今日の朝、
新芽の瑞々しさ、鮮やかさ、美味しさ、一つまみ摘んで口に入れたくなる。
そんな衝動に駆られながら歩く今日の散歩道、意外と暖かい感触に、
このまま行ってそう呟きたくなる。
それは遊びに夢中になって忘れ物してきたのに、
まったく気がつかない時の様子に似ている。
学名M
山桜より早く
山肌を染める辛夷
冬の残雪に汚れた山肌を清めるように . . . 本文を読む