こぼれ
短いトンネルなのに長い・・トンネルを抜けたような今日の朝、
雲間からこぼれる微弱な光を、久しぶりに吐く息の白さのなかで感じる。
微妙な太陽の明かりと温もりのなかで、久しぶりに冷たさが触ってくる、
久しぶりだから・・・うれしい。
今日は冬と春が同居しながら嫉妬を繰返す3月。
さが
男と女のもうひとつの恋の形
人は不倫という
なぜ
ひとつの恋なのに・・・
男と女の長いときのなかで
微 . . . 本文を読む
今日の呟き「高速道路無料化」に思う
一体高速を無料化してどれだけの景気対策となって税収が増えるのか、
たしかに国が管理しているときに無料化するならわかるけれど、あえて民営化した会社の管理道路を今更なぜ無料にするのか、
それなら国道に格上げして無料化にしたら、そう言いたい。
高速無料化の経費をあえて、税収不足と赤字国債で借金が膨らむなかで、
なぜ税金で補填するのかわからない。
どれだけの人が、会社 . . . 本文を読む
いつもの空
暗い、
重いな・・・この感じ、
この威圧的な空には、いつものような絡み合う雲の形も見えず、
ただ悪戯に、鉛色が低く重く、垂れ込めるように支配している今日の空色、
哀しい色やね・・・
受ける感じは悲哀感いや悲壮感かな、
太陽は幽閉され、
その哀しさが慈悲の糠雨となって舞落ちてくる。
糠雨
誰が作るのかこの微妙で感情豊かな空
時には単純明快で
単純な私でも読める青空
でも今日は違う . . . 本文を読む
雨の朝である。
本格的な春を前にこの南から津波のように訪れる雨はある意味で優しく、
温かい雨である。
濡れて触れるとなぜかほっとするこの安らぎ、
雪を融かし、固い土を緩ませ、
冷たい沢の水を和らげてリズミカルな音を作っていく。
ああ・・・この雨音が春を弾けさせる。
棘
棘・・・
いろんな形がある棘
そのひとつが言葉
いまあなたが
何気なく言っている言葉のなかに鋭い棘がある事を
・・・
解る
. . . 本文を読む
ひな祭り
今日3月3日は桃の節句である。
うちは子供居ないし、男ばかり、それに私はもう大人、
「今更ね・・・おばちゃんの私にはどうかしら?」
それに飾る場所もないし、
たしかにそれは言えるけれど、大切なのは季を楽しみ素直に感じる心、
邪気を祓い、我子の成長を願うひな祭り、
だからこそ幾つになってもこの思いは大切にしたい。
人はいつまでも生長続けるものだから。
ひな祭り
今日
3月3日ひな祭 . . . 本文を読む