朝から
今日は久しぶりに山に行って水芭蕉を、
そう思って出かけたけれど×
その変わり藪椿が綺麗に咲いていた。
春分の日、
気温は温めの10度、南向きの斜面で日差しを浴びていると、風がないせいか丁度いい感じ、心地よい眠りが優しく抱擁してくる陽だまりの誘惑、今日は春分の日。
この優しい空色とやわらかい日差しに誘われ、
冬の気配が色濃い森の中に、森は明るく、昨年の落ちた木の葉が朽ちずに、
色あせた状 . . . 本文を読む
その割には風が北風だ、
冷たく直ぐに強張る
未だそんなに欲しいのか
明日は春分の日。
灰色、
煤色の微粒子が空全体を蔽った昨日の冴えない空,
今日はそのイメージが払拭され、淡い水色が拡がって、東の地平から久しぶりのオレンジの眩い太陽が昇る朝、北風が強く、温もって来たと思っていたのに寒い。
夜に温めた暖かさは、この風によって暴力的に奪われ、美を保っている朝の顔、
美しい表情をしているのに冷たい。 . . . 本文を読む
朝は止んでいた雨、
再び
一日かも?
見込めないかな・・・
空が雨を告げている。
風は小高い山を迂回して、広い谷を回りこむようにうねりとなって押し寄せ、
うねりは木立と密集家屋に激しくぶつかり、擦れ、共鳴音となって脅かし、
その悲鳴にも似た反響音に悩まされた空、
何時の間にか細かい粒子の灰色が空を蔽っている、
雨か・・・温い雨ならよいのだが、夕方を思わせる空から落ちる雨、
案外冷たい。
気配
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うねりとなって押し寄せる、
波のような風が止んだ今日は
予測は
この空だとの降り出し早そう。
発見、
暦の上では春かも知れないけれど、出会う風も、雨も、陽射しも一向に和まない3月、
もう少しかな・・・そう思う反面、時の流れ遅くなってくれないかな?
そう思ったりする我心の複雑さ、弱さ。
今日、梅の花に隠れて雪柳の小さな芽が、小葉となって現れ始め、その中に胡麻粒のような白い蕾がポツリ・・ついて、花 . . . 本文を読む
から一転して
朝方と来て、
いまは止んで雲の彼方がるい・・・
持つかな?
そう思う朝。
もう直ぐかな、
桜の蕾は固いけれど・・・梅はここに来て咲いて、野草の新芽は土の上に運びって、
ようやく春めいて来た3月の半ば、ひとコマ・・は早春、
昨日北から来たトラックには雪が積もっており、やはり北では激しい雪が降ったのか、
そう思う冬日の一日、今日も冬の名残が居座るのかな・・・
そう思う陽射しは和む温め . . . 本文を読む