皐月の紫陽花、
私の好きな紫陽花、そろそろ咲くかな・・・そう思いながらいつものように紫陽花をみると、さすがは5月も半ば過ぎると紫陽花の花形は形成され、
これから一雨ごとに蕾膨らみそう。
花は未だ・・先になるけれど、もう花の形が出来ている紫陽花、
その中で見つけたおしゃまな一粒、かなり目立ってきているので後数日で咲きそう、
季節は紫陽花の咲く6月に向っている。
5月の紫陽花
いま
この季節の紫陽 . . . 本文を読む
今日は朝から
降りそうで降らないし
曇りの割りに窓閉めると暑い・・・
毒素、
落葉の深緑、常緑の生まれ変わりの萌黄、これらでなみなみと満たされた森から発しられる強烈な毒素、その濃い薫り、鮮やかさは私の心を突き刺し、抉り、
驚喜から奈落の底へ沈める。
匂い、薫り、彩り、私がこの英知を持って、
現代の絵の具を混ぜ合わせたところで作れない彩り、
悶え、いや悶絶に近い色彩から発しられるのは強烈な毒素。 . . . 本文を読む
6月が近いというのに案外凌ぎやすい・・・
とは言いながら自然界はに向けて
模様替えを初めている。
急変、
夜、のんびりしようかな・・・そう思った時に訪れた天候の急変、
激しい雷鳴、雹混じりの激しい雷雨、叩きつけるようにガラス窓を叩き、怒鳴る稲妻。
暦では初夏、目覚めた朝に垣間見る雨の跡、
あまりにもいつもと違う風景に昨日の暴れ方の異常さが目に付く、
雨は行き場を失い、相当迷い、出口を探したと見え . . . 本文を読む
激しい
激しい
残るのは夢の跡ならぬ残骸
様変わり、
初夏の模様を奪うこの寒さ、本来なら初夏の陽気が燦々と降り注ぐのに、
その陽気は失せ、空には重苦しい灰色が広がって、
風は重く、冷たく、想いから希望までを奪う風、齎されるのは程遠い初夏の陽気、
いつから?そう思いながら見上げる空から一向に下りてこない夏、
この地に座って胡坐をかくのは今日か、明日か、
そんな想いをめぐらす朝、種火は燻ぶったまま . . . 本文を読む
の風景
私が一番好きな一こま
和みの美
雨後、
一日だけのかくれんぼ、雨の後の優しい、瑞々しい緑の萌え、この緑の恵みを受けながら生きている私、亡くなった両親、友人、知人の糧を得ながら私は生きている。
雨の後のカップに満たされた幸せな時間、このひと時、
私はこの恵みに感謝しながら、木の葉に残る一滴を指で救い、甘露の甘味を味わう。
瑞々しい甘味が口いっぱい広がる。
雨後
この季節の雨が齎す
優し . . . 本文を読む