六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

水島臨海キハ20 乗り&撮り

2014-03-07 |  出撃 at 中国地方
 水島臨海鉄道のキハ20形がそろそろJR東日本から購入したキハ37形などに置き換わるんではということで乗り撮りすべく倉敷まで足を運びました。
 キハ20が走るのは平日限定で朝夕2往復ずつなので土日しか休みがない人は有給休暇などで出撃するしかありません。(夏祭りか何かで休日に動くことが年に何回かあるようですが)
 そこで今回はうまい具合に平日の週休日を使って行くのですが、朝が早いので、前日入りとし、前日に乗車、翌朝に撮影というプランとしました。

 倉敷市→三菱自工前乗車
 倉敷市を18:09に発車する夕方2本目の下り列車に乗車。

 3月とあって高校生の乗車はほとんどなく、通勤客などで車内は座席が半分程度の乗車率。
 ポツポツとお客を降ろして行き、水島から最後の1駅間は鉄ちゃん貸切列車状態、平日でしたが10名程度乗っていました。

 水島を出ると終点の三菱自工前も無人駅のため、乗車券も車内で回収されます。

 約20分ほどの短い旅を楽しんだのですが、終点の三菱自工前に着くと、そそくさと笛を吹かれてドアが閉められ、すぐに列車は回送で引き上げて行ってしまったので、余韻に浸ることもできず、真っ暗なので満足に写真も撮れずに終わりました。
 そのため、乗車してきた人の大半がそのまま19:13発の倉敷市行に乗って折り返して行ったのですが、私はせっかくなのでその先にある車庫の方まで行ってみることとし、暗い夜道を歩くことおよそ20分、車庫までやってきました。

 もしかしたら貨車に隠れて気動車は撮れないかもしれないとダメ元で来てみたのですが、上手い具合に車庫には手前に国鉄色の編成が停めてあったので、これ幸いとバルブ撮影。私以外には1人だけしか来ていませんでした。せっかくなのに少し歩くだけで、こういう写真が撮れるのに。
 こうして1日目の乗り&撮りが終わりました。


 沿線にて撮影
 2日目はメインイベント?である撮影ですが、沿線の大半が高架区間なので、おのずと撮影場所は限られてきます。
 数年前に撮影に来た時は、倉敷市-球場前間で撮ったので、今回はそれより南側で撮れる所はないかと地図の予習と昨日の乗車中のロケハンで4ヶ所ほど候補を出しました。
 しかし残念ながら徒歩移動のため、折り返し時間の短い1本目は同じ場所で撮ることに。

 ①球場前-西富井

 大きな築堤区間を走る場所で、上下ともに先頭正面は日が回らないのですが、唯一のスッキリ撮れる場所なので、ここを逃すわけにはいかないでしょう。同業者3名。

 ②福井-浦田

 2本目の上り列車を撮るべく、球場前から南進。沿線に僅かな畑が見えた浦田で下車。
 上り列車なので正面は真っ黒に影るので、ビデオ録り+ケツ追い写真とします。望遠で狙えるので、望遠好きな人にはいい場所かも?

 ③浦田-弥生

 浦田駅の南側が唯一開けた畑がある場所で、ここで2本目の下り列車を順光で狙うべく、先程の撮影地から徒歩移動。
 すこし薄雲がでてきましたが、まずまずの天気の中、キハ20の撮影を終えました。願わくば国鉄色が動いて欲しいところだったのですが、贅沢は言っておられません。
コメント
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