金閣寺が雪景色となった2/11、近畿各地もさぞかし雪景色に見舞われたと思いきや、9時過ぎから晴れてきたため、金閣寺同様に一気に融けてしまい、京都駅まで戻ってきた時は完全に道も乾いていました。まだ先月の空振りだった時は京都駅の中まで(積もらない)雪が吹き込んできて、寒さに震えていましたが、2月ともなると、日差しが出れば路面温度は一気に上がるので、せっかく積もった雪もみるみるうちに融けて消えてしまいました。
これはもうダメかも知らんね。
と思いながらも、近鉄京都線を南へ下りて行きます。結局大和八木まで沿線は白い所が一つもなかったので、そのまま名張方面へ向かうこととしました。昼前の段階でまだ0度なので期待がもてます。
榛原駅前からバスに乗り、天満台という住宅団地の終点のバス停で降りると、キュッキュと粉雪を踏みしめる感触が判る程に積もっていました。
その団地のバス停から数分南へ進むと、国道165号と近鉄大阪線が並行して走っており、その近辺で近鉄特急の雪景色を撮ることに。
除雪された舗装道路から農道に入るとこのとおり。
先週行った北海道の苫小牧や室蘭近辺に比べると、こっちの方がはるかに積もってる感があります。
しかも暖地の雪らしいべちゃべちゃの雪ではなく、歩く度にキュッキュと独特の感触があるので本物の寒地の雪です。
ここで一般車による特急がやって来たので撮ります。12200系は前面の貫通ドア周りに雪が付いていい感じです。流線型っぽいデザインの車両だとこうはいきません。
この場所よりさらに南側にここの場所を見下ろせそうなお立ち台がある模様なので、さらに進んでみます。
3~4分歩くと、もうこんな感じで、完全に雪国と化しています。
埋まらないように一歩一歩、足場を固めながら進みます。まさか近畿中南部の奈良県でこんな体験をするとは。
先ほど下から撮った場所を俯瞰で見渡せる場所から、アーバンライナーを撮ります。
雪はほとんど止んでいたのですが、風が強く吹いていて、そちらの方が辛い。
続いてもう1本、上本町行きか京都行きの短い4連特急を撮ります。
この撮影場所は一度来てみたかった所でしたが、まさかこういう雪景色の中で撮れるとは思いませんでした。
1時間程度いると結構暗くなってきたので、榛原駅まで40分ほど歩いて戻りました。
榛原駅に戻るとまた雪が降ってきたので、入線してくる急行と通過する特急ISLを撮影。
特急が通過する際は僅かながらも雪を巻き上げて行ったので、暖地の湿った雪では見られない光景でした。4K動画にも撮ったのですが、思ったほど巻き上げる雪粒(降雪も)映っていなくてこちらは残念。
これにて撮影終了。今日は午前中の金閣寺といい、午後の近鉄雪景色といい、写真(動画)的にはなかなか収穫がありました。
こ ぼ れ 話
昔の職場の上司の知人が、この榛原町に住んでいて、町内に札幌から引っ越してきた女性がいたのですが、冬場のあまりの寒さに「こんな寒い所に住んでられない、札幌へ帰る」と言って、本当に札幌へ帰っていったそうな。
確かに真冬は-5℃以下になる事もしばしばありますが、札幌と比べれば、そんなに気温的には寒くありません。
しかし、彼女に“こんな寒い所”と感じさせたのは、二重窓じゃなかったり、壁が薄いなど、家が暖地向けの設計になっていて耐寒性に優れていないことから、家の中で寒さを感じたのでしょう。貧弱な暖房だと部屋の温度なんてせいぜい15℃ぐらいしかありません。
この時期、道民は半袖でアイスクリームが食べられる程、ガンガンに暖房を効かせます(しっかり暖房が効く家造りになっている)から、奈良の家の寒さは身に凍みたのでしょう。
これはもうダメかも知らんね。
と思いながらも、近鉄京都線を南へ下りて行きます。結局大和八木まで沿線は白い所が一つもなかったので、そのまま名張方面へ向かうこととしました。昼前の段階でまだ0度なので期待がもてます。
榛原駅前からバスに乗り、天満台という住宅団地の終点のバス停で降りると、キュッキュと粉雪を踏みしめる感触が判る程に積もっていました。
その団地のバス停から数分南へ進むと、国道165号と近鉄大阪線が並行して走っており、その近辺で近鉄特急の雪景色を撮ることに。
除雪された舗装道路から農道に入るとこのとおり。
先週行った北海道の苫小牧や室蘭近辺に比べると、こっちの方がはるかに積もってる感があります。
しかも暖地の雪らしいべちゃべちゃの雪ではなく、歩く度にキュッキュと独特の感触があるので本物の寒地の雪です。
ここで一般車による特急がやって来たので撮ります。12200系は前面の貫通ドア周りに雪が付いていい感じです。流線型っぽいデザインの車両だとこうはいきません。
この場所よりさらに南側にここの場所を見下ろせそうなお立ち台がある模様なので、さらに進んでみます。
3~4分歩くと、もうこんな感じで、完全に雪国と化しています。
埋まらないように一歩一歩、足場を固めながら進みます。まさか近畿中南部の奈良県でこんな体験をするとは。
先ほど下から撮った場所を俯瞰で見渡せる場所から、アーバンライナーを撮ります。
雪はほとんど止んでいたのですが、風が強く吹いていて、そちらの方が辛い。
続いてもう1本、上本町行きか京都行きの短い4連特急を撮ります。
この撮影場所は一度来てみたかった所でしたが、まさかこういう雪景色の中で撮れるとは思いませんでした。
1時間程度いると結構暗くなってきたので、榛原駅まで40分ほど歩いて戻りました。
榛原駅に戻るとまた雪が降ってきたので、入線してくる急行と通過する特急ISLを撮影。
特急が通過する際は僅かながらも雪を巻き上げて行ったので、暖地の湿った雪では見られない光景でした。4K動画にも撮ったのですが、思ったほど巻き上げる雪粒(降雪も)映っていなくてこちらは残念。
これにて撮影終了。今日は午前中の金閣寺といい、午後の近鉄雪景色といい、写真(動画)的にはなかなか収穫がありました。
こ ぼ れ 話
昔の職場の上司の知人が、この榛原町に住んでいて、町内に札幌から引っ越してきた女性がいたのですが、冬場のあまりの寒さに「こんな寒い所に住んでられない、札幌へ帰る」と言って、本当に札幌へ帰っていったそうな。
確かに真冬は-5℃以下になる事もしばしばありますが、札幌と比べれば、そんなに気温的には寒くありません。
しかし、彼女に“こんな寒い所”と感じさせたのは、二重窓じゃなかったり、壁が薄いなど、家が暖地向けの設計になっていて耐寒性に優れていないことから、家の中で寒さを感じたのでしょう。貧弱な暖房だと部屋の温度なんてせいぜい15℃ぐらいしかありません。
この時期、道民は半袖でアイスクリームが食べられる程、ガンガンに暖房を効かせます(しっかり暖房が効く家造りになっている)から、奈良の家の寒さは身に凍みたのでしょう。