六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

箱根駅伝 スタート見逃す

2020-01-03 |  出撃 at 関東地方
 2020年初めの出撃ですが、正月休みは12/31~1/2の3日間の前半と1/6~1/9の後半に分かれる形になるので、前半の大晦日は自宅でゆっくりして、元日と2日に出掛けることにしました。行き先は昨年と同じく東京方面です。昨年は年越しで元日のSLパレオや一般参賀に行きましたが、今年はどうするか?

 .初日の出は伊勢神宮で
 近鉄沿線民の私は、初詣は出来たらお伊勢さんに行きたいところで、毎年とはいきませんが、3年に一度位はお詣りしています。去年は令和元年に変わったその日の5月1日にお詣りしてるので、約8か月振りです。
 元日は青春18きっぷで関東方面に行くのですが、JR東海が大晦日の終夜運転をやめてしまってサービスダウンも甚だしい(JR東海に旅客サービスという概念はありません。あるのは誘導施策という概念だけ。)状況なので、伊勢市までの行きは近鉄を使います。こちらは終夜運転してますからね。

 結局朝5時台の電車に乗って、山田線内に入って夜が明けました。
 宮川の鉄橋を渡ると伊勢市はすぐ。

 7時過ぎに伊勢市に到着。半数程度が下車して外宮の参拝に向かいます。
 これでも、南側に朝熊山があるので、まだ日の出は迎えていません。
 もうすぐ日が出てきそうなのですが、神宮の中まで入ってしまうと、こんもりとした森に囲まれて見えないので、横断歩道を渡ったところで待つことにします。

 7:24 いよいよご来光です。
 ここで待っていた私を含む数人の他に、駅から外宮に向かってきた人たちも日の出に気付いて、足を止めてご来光を拝みます。
 心晴々となって、参拝を済ませます。

 帰りは伊勢市からJRで名古屋へ向かい、そのまま東海道線を東へ。

 静岡地獄がこれだけ空いていれば天国に。
 さすがに熱海までこんなガラガラで終始したわけではなかったですが。

 熱海駅での乗り継ぎを30分ほど遅らせて、その間にやってくる、上り踊り子号の連結風景をスナップ。
 休日とあって、それなりに人が来ていました。

 買い物のため(結局買わなかったけど)秋葉原で下車。
 元日ならではのガラガラ感を楽しみます。人がいても日本人じゃないケースがほとんど。

 .箱根駅伝のスタートを見るはずが・・・
 翌2日は、朝から大手町に行くので、7時頃に赤羽から東京駅に着いたのですが、既に駅のコンコースは昨日とは打って変わって、すごい人でごった返しています。
 今日は初めてとなる箱根駅伝の模様を見るのですが、午後は横浜でサッカー観戦のため、スタートだけにして、皇居の一般参賀も省略という予定です。
 東京駅から地下通路を通って地下鉄大手町駅へ行き、そこから地上に上がることにしたのですが、どうも途中で行き過ぎてる事に気付いて戻ったりしてかなり時間をロスしてしまいました。

 まずは階段を上がって直ぐの所に早稲田大学。
 予想外の見物人の多さで4重5重に人垣が出来ています。北側の通路に出て見ようとしたら、警備員から、通路に出るなと怒られ、それが元でか、撮影はやめて下さいと、初めて聞くアナウンス。地下道から上がってくる階段もすぐに人垣で塞がってしまう程の人気です。まぁ卒業生そのものの数が多いですからね。

 早稲田の南側に陣取るのが順天堂大学。
 こちらは街灯や木があって、撮るには少し苦しい位置です。紫のコステュームが綺麗でいいですね。でも団員は学ランじゃなくてトレーナー姿なのが、何かもう一つ気合が入ってない感じもしますが、そういうスタイルなのでしょうか?

 続いて順大のすぐ南側が中央大学。
 ここも3重の人垣ができてて、なかなか人気を博していました。

 そしてその南側の永代通りの角に陣取るのが筑波大学。
 学ラン姿の女の子やキャクターまでいて、小さな子どもたちにも楽しまれていました。さすがに有名私大に比べると見物人は少し少な目ですが、ほのぼのしていい感じです。
 なお道路を挟んで反対側に行ってみたのですが、こちらはビル前の余地が少ない上に人気私大目白押しで、立ち止まれない状況なので、駒澤大学だけ少し見て(とても撮れる状況ではない)、他は諦めて、若干空いている皇居寄りの元の位置に戻ってきました。

 7:55 中継車やパトカーもスタンバイしていよいよ箱根駅伝の往路スタートの機運が高まります。
 しかし、何か少し間のびした感があって、待ちわびたなと思っていたら、再び早稲田のエリアから、あの曲が・・・

 ♪早稲田~早稲田~ 覇者覇者 早稲田~  そう紺碧の空です。
 しかしいい気になって撮ってると、画面内の何人かが道路側を振り返っています。
 そうだ8時のスタートだった!
 慌てて録画を止めて後ろを振り返ると、人垣の上を中継車の屋根がス~っと動いていく様子が見えたのですが、時すでに遅し
 選手たちの姿は沿道の人垣がブラインドとなって見えませんでした。
 あ~~~何たる不覚。 
 でもね、駅伝のスタートシーンなんて、その日のスポーツニュースで何度も放映されるから誰でも見られます。
 しかしこちらの応援団の姿はテレビでは見られないので、やっぱり応援団やチアを見られて良かったと、自分に言い聞かせて大手町を後にします。

 数分で東京駅まで戻って来れたので、朝の地下道での苦労は何だったんだろうと。一般参賀に向かう人と合わさって混むか知れないと思って地下道経由を選んだのが間違いで、普通に地上からアクセスしておれば、もう少し混む前に他の大学も見れたかも知れません。
 また来年、うまく週休日に当たれば来れるかな…まあ全日本なら地元だけど。

 午後の横浜の記事は次に書きます。
コメント
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