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それが
連続使用が大前提
ということです。
いままでは期間中の任意の5日間に乗る事ができたのですが、遂にその使い方ができなくなってしまいました。
改札口での長蛇の列による苦情が出ていたのかも知れませんが、今後は自動改札機対応として日付印の押印を廃止したのはいいが、日付印を押さない代わりに、有効期間を連続3日間又は5日間に限定するということになりました。
これまでは期間中の任意の5日間だったので、例えば前半に2日使って、後半に3日使うとか、或いは2日+2日+1日みたいな便利な使い方もできたのですが、もうこれも一切できなくなります。
冬季・春季が1か月間と夏季よりも短いといえ、この改悪は次回からの旅に大きく影響する可能性がでてきました。
はっきり言って、週末の土日の2日間では使えず、有休を1日取って3連休するか、有効期間の残った1日分は捨てる使い方でないと、もう使えません。ましてや5日連続使用とかかなりハードルが高くなります。もう使うなという事でしょう。そして売り上げ枚数が減ったところで、「ご利用者数の減少に伴い廃止・・・」の口実づくりにしたいと思われます。
青春18きっぷの売り上げはJR6社合計で年間60億円とも言われており、収益的にはかなり重要な商品であるはずなのですが、JR各社間での収入分配手続きの問題や、前述の改札口での長蛇の並びの対応などで、フェードアウト作戦を展開させて行くんでしょうか。
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・自動改札機が通れる (改札口の要因負担が減らせる)
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・好きな日に利用ができず、連続使用しかできない (使用途中での転売が防げる)
・複数人で利用ができない (売り上げ枚数の増加が期待できる)
・3日間用が割高すぎる (新たな管要と苦情への対応)
・最終的にきっぷ自体が廃止になる (自社管内商品の販売・売上配分手続きの省力化)
このままだと、いよいよ鉄道旅行しなくなります。
冬期間中の旅行計画にも大きく影響しますね。