六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

千歳で佇む元政府専用機

2019-06-16 |  出撃 at 北海道地方
 日本政府が保有する政府専用機が、B-747からB-777に切り替えられ、今年3月にB-747の2機は正式に退役扱いとなり、民間へ売却の方針が決められました。
 最近の機体に比べて、B-747型は燃費の面で不利になるため、この大きな中古機が売却先がちゃんと見つかるのか、ちょっと先行きが心配です。
 Google Mapで千歳空港を見てみると、「政府専用機格納庫」という印が付いています。ただし、この格納庫には現役の2機をしまっておくための格納庫と思われ、(奇しくもこの日は安倍総理がイラン訪問のため既に出払っていました)新千歳空港から、バスや車で国道36号線方面へ向かうと、左手にB-747の大きな機体が見えてきましたので寄ってみました。

 南側にいた機体 20-1101
 場所は気象庁の入り口道路となる場所で「進入禁止」の札が立っているので、間違って右折進入したことにして、車のなかから写真だけ撮って直ぐに退きました。
 場所柄、金網越しでの撮影になるので、あまりキレイには撮れません。

 こちらが北側にいる機体 20-1102で、こちらは、並行する道路の路肩が広く、歩道もあるので、余裕で車を止めて撮ることができます。場所は南千歳駅の南西側辺りです。
 こちらは4基のエンジンにホコリが入らないようにでしょうか、赤いカバーが掛けられ、ただいま売り出し中の中古物件の感が漂いますが、できることなら、「〇〇.〇万円、ワンオーナー、VIP仕様、1991年」とか書いた価格票を掲示すれば、誰か買うでしょう・・・んなワケないかw

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