気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

うがい大好き?オナガガモ 

2018年12月03日 | カモ 2018秋~
お山の池に、今年もオナガガモの群がやってきました。
名前の通りオスの尾羽がピンと長いのが特徴です。が・・・
撮影時は、まだ繁殖羽に換羽中でご自慢の尾羽も短いままでした。

地元の野鳥愛好会の方々が市場に出せないお米などを振る舞っているので人馴れしています。
岸辺に降りると、カモたちはいったんは深水に遠ざかりますが、
危険はないと悟ると、波が寄せるように浅瀬に戻ってきます。


雄のエクリプスと雌は、クチバシの色で見分けられます。


雌のクチバシは黒ですが、雄のクチバシは両側が青灰色のままです。
一見、メスのように見えますが、クチバシの色は下の写真の雄と同じです。


浅瀬で歯磨き後のうがいのような動きをくりかえします。


私の目には見えませんが、何か小さな水生生物を濾して食べているようです。


メスもお口をぶくぶく。
クチバシの色は、黒っぽい鉛色です。





オナガガモ(尾長鴨) Northern Pintail  全長 ♂約75cm ♀約53cm

オスの全長がひときわ長いのは、尾羽の分でしょう。


同じ池には、毎年ヒドリガモの群もやってきます。



すれ違ったオナガガモのメスがご挨拶?


この群れは、アメリカヒドリの血が混じっているらしく、
頭部に緑色が入っているものが多く見られます。



▼ヒドリガモとアメリカヒドリの雄

(2016年11月撮影)

ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm


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コメント (10)
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