気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ゴイサギの塒(ねぐら)拝見

2025年01月25日 | サギの仲間 2020~

近年、著しく個体数が減っていると言われるゴイサギ(五位鷺)
当地でも以前は身近なサギの一種でしたが
数年前からめったに出会えない野鳥になっています

毎年、冬にゴイサギの塒(ねぐら)となる水辺の林を訪ねてみました




茶褐色の羽に白い班模様のあるゴイサギ幼鳥 俗にホシゴイ(星五位)と呼ばれます。
後方の藍色の頭部と白っぽい羽毛はゴイサギ成鳥です。






ゴイサギは子育ての時期以外は、夜行性で、日中は人目につきにくい場所で眠っています。

ほぼ例年通り、枯れ木の間に白いゴイサギの姿がいくつも見え隠れしている光景に、ほっとしました。
成鳥やホシゴイと呼ばれる幼鳥を含めて、見える場所だけでも20羽以上確認できました。

目覚めて活動を開始するゴイサギ成鳥










ゴイサギ(五位鷺)Black-crowned Night Heron  全長約58cm
ペリカン目サギ科ゴイサギ属


◆e-bird ゴイサギ
https://ebird.org/species/bcnher



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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ルリビタキ 青いけど青くない?

2025年01月25日 | ヒタキの仲間 2023年~

冬の青い鳥ルリビタキ(瑠璃鶲)
光りの当たり方や見る角度によって羽色が変わります

実際にルリビタキの羽に青い色素があるのではなく
 光線の反射によって青く見える仕組みを「構造色」と呼ばれます


日陰にいる時の方がルリビタキの青は深く色鮮やかに見えます。


陽当りの良い部分は、ハレーションを起こしたように白っぽく見えます。







本来、ルリビタキは薄暗い林床を好んで採食する野鳥です。
 日陰にいる時の方が、青がより美しく鮮やかに見えるのも当然なのかもしれませんね。





ルリビタキ(瑠璃鶲)Red-flanked bluetail  全長約14cm
スズメ目ヒタキ科ルリビタキ属


◆e-bird  ルリビタキ
https://ebird.org/species/refblu1



◆宝石のような羽根が教えてくれる光の魔法、構造色!  鳥まとめ
https://torimame.com/archives/3168



いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コメント (2)
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