今回登場するのはオオソリハシシギ
鳥の飛行距離としては世界最長記録を更新している 驚異的な身体能力を持つシギです。
北米アラスカからニュージーランドまで1万2000km以上を11日間かけてノンストップで飛行したと判明したそうです。
ニューズウィーク日本版の記事から一部抜粋すると
『ニュージーランド北島のオークランドで2019年に個体識別用タグを装着された
オオソリハシシギ20羽のうちオスの「4BBRW」が2020年9月16日にアラスカ南西部を出発し、
アリューシャン列島を南下した後、太平洋上空、高度数千メートルを飛行し、
11日後にオークランド近くの湾に到着した。』 そうです。
この記事へのリンク先は最後に載せてありますのでぜひご一読を!
今回の写真は2018年5月上旬 春の渡りの際 地域の海岸に飛来した一羽のオオソリハシシギです。
港のはずれに腰を下ろしてお弁当を広げてのんびり食べていると
目の前の入り江に飛んできて 採食する姿をぞんぶんに見せてくれました。
鳥の飛行距離としては世界最長記録を更新している 驚異的な身体能力を持つシギです。
北米アラスカからニュージーランドまで1万2000km以上を11日間かけてノンストップで飛行したと判明したそうです。
ニューズウィーク日本版の記事から一部抜粋すると
『ニュージーランド北島のオークランドで2019年に個体識別用タグを装着された
オオソリハシシギ20羽のうちオスの「4BBRW」が2020年9月16日にアラスカ南西部を出発し、
アリューシャン列島を南下した後、太平洋上空、高度数千メートルを飛行し、
11日後にオークランド近くの湾に到着した。』 そうです。
この記事へのリンク先は最後に載せてありますのでぜひご一読を!
今回の写真は2018年5月上旬 春の渡りの際 地域の海岸に飛来した一羽のオオソリハシシギです。
港のはずれに腰を下ろしてお弁当を広げてのんびり食べていると
目の前の入り江に飛んできて 採食する姿をぞんぶんに見せてくれました。
上の5枚はいずれもノートリミング
画像サイズが異なるのはカメラの設定を変えたためです。
腰を据えて撮影できたので そんな余裕も持てる理想的な状況でした。
以下の4枚はトリミングしています。
キアシシギと一緒に採食
同じ日に同じ浜で観られたチュウシャクシギ
チュウシャクシギは警戒心が強く、近くから撮れる機会がないシギでしたが、
この時の二羽は近くまで寄ってきてくれてノートリミングでこの大きさで撮れました。
最初に登場したオオソリハシシギより数日前に同じ浜で2羽のオオソリハシシギを撮影
この2羽のうち一羽だけが居残ったのか、新たに別の一羽が飛来したのかは不明です。
日本では迷鳥とも言われるコシジロオオソリハシシギでは?との噂もありましたが
私自身は確証が持てないまま今に至ります。
オオソリハシシギ(大反嘴鴫) Bar-tailed Godwit 全長約39cm
チドリ目 シギ科 オグロシギ属
チュウシャクシギ(中杓鴫) Whimbrel 全長約42㎝
チドリ目シギ科 ダイシャクシギ属
キアシシギ(黄足鴫) Grey-tailed Tattler 全長約25㎝
チドリ目シギ科 キアシシギ属
秋の渡りのシギたちの情報が各地から届いています。
天気予報では今日は晴れて気温も下がるとのことで探鳥に出かける予定でしたが、
残念ながら台風の影響で雨の一日に変わってしまいました。
大型の台風とのことで、被害が出ないか気がかりです。
◆アラスカからNZまで、11日間不休で1万2000キロ、渡り鳥の最長飛行記録更新 ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/10/nz111200.php
◆浜辺のチュウシャクシギ
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/44cf40249de533b323ff812f4162a479
最後まで見ていただきありがとうございました。
1万2000km以上をノンストップ飛行とはすごい記録ですね。
11日間も飲まず食わずで、不眠で飛び続けるなんて神業です。
写真で拝見する穏やかな顔つきからは想像もできない
スタミナと忍耐力を身につけてるようですね。
オオソリハシシギの長距離飛行の渡りは有名ですが、昨年、記録が更新されていたとは、先日知りました。
改めて近くで見た時の写真を眺めて感心しています。
すごい能力を秘めた野鳥をじっくり見られた幸運を今更ながら感じています。
おっしゃるとおり、穏やかな顔つきで体も特別には大きくはない鳥ですよね。
オオソリハシシギの飛行能力はスゴイですね。それと共に、内臓を収縮出来る能力というのもびっくりしました。
ノンストップだなんて、めまいがしそうです。実に効率よくエネルギーを消費しているのですね。
人間も時に応じてそんな風にコントロールできたらいいでしょうね。笑
私はオオソリハシシギはまだ見たことがありません。長い嘴は見応えがありそうですね。
シギチたちの長旅に思いながら彼らを見ると、やはり感慨も一入ですね。
オオソリハシシギにも会いたいものです。ソリハシシギには会えるので、もしかすると来る可能性もあるかな?と期待しています。
今になって雨が降ってきました
オオソリハシシギって、スゴイ飛行距離をノンストップでね!!
ビックリです
昨日は近場の園に3回通い、やっとツツドリが撮れました (;^ω^)
11日間、飲まず食わずで飛び続けるなんて、すごい!驚異の身体能力ですよね。
ハシビロコウの記事で、左右の大脳半球が片方ずつ交代で眠る「半球睡眠」という鳥の能力を紹介しましたが、
おそらく渡りで飛び続ける際も、半球睡眠をしているのでしょうね。
空気の薄い高度数千メートルもの上空を飛ぶために、肺の構造も特別なものになっているらしいです。
鳥って本当に素晴らしい!と改めて感動したニューズウィークの記事でした!(^^)!
こちらは昨夜からずっとしとしと秋雨が降っています。
のろのろ台風の影響、まだまだ数日は続きそうです。
オオソリハシシギ、おとなしそうな外見で、実はすごいヤツ、なんですよね!
ツツドリ、秋には見たい鳥さんのひとつですよね。
この時季だと、今年生まれの幼鳥でしょうか(*´ω`*)
オオソリハシシギの飛行能力、凄すぎですねぇ。
北半球と南半球を行き来するシギたちはほんと凄いです。
シギチの秋の渡りのシーズンですが、今年も見に行けずとっても残念です。
秋の渡りシーズンと言えば、タカの渡りも始まっていますね。
本日、タカの渡りを見に行ってきました。こちら山形県ではなかなかベストなポイントはないのですが、半日でハチクマ9羽観察できました。
オオソリハシシギ、鳥の飛行距離としては世界最長記録保持者とは・・・・すごい!!
知りませんでした。
鳥の飛行能力も、まだまだ分からないことが多そうですね。
特に渡りの形態は謎だらけ。こうして調べてみるのも面白そう!!
これだけのシギが見れるフィールドが羨ましいです。
赤道を越えて長距離の渡りをするシギたち、ほんとうにすごいですよね!
この秋の渡りのシギチ、私は先日の池で見ただけになりそうです・・・
いつか東京湾や佐賀の干潟に、シギチ観察に行ってみたいです。
タカの渡り、いいですね!今が旬ですよね。ハチクマ9羽はすごいです。
私ははるか上空を飛ぶ一羽しか見たことがありません。
この記録、オオソリハシシギが更新し続けているのかもしれませんね。
11日間、飲まず食わずで飛び続けるなんて!
想像しただけで、私はその場にヘタってしまいそうです(笑)
有名探鳥地はないのですが、ため池が多く海に面した地域なので、
ポツポツと少数ながら、いろんなシギチが姿を見せてくれます!(^^)!