山間部の林で二羽のソウシチョウに会いました。
まるで蝋細工のように色鮮やかで可愛らしい小鳥です。
ソウシチョウは外来種。もともとは日本に生息していない鳥です。
夫婦仲の良さから中国で「相思鳥」と呼ばれ、
江戸時代に飼い鳥として日本へ輸入されてきたそうです。
見た目の愛らしさとさえずり声の美しさで人気を集めたことでしょう。
まるで蝋細工のように色鮮やかで可愛らしい小鳥です。
ソウシチョウは外来種。もともとは日本に生息していない鳥です。
夫婦仲の良さから中国で「相思鳥」と呼ばれ、
江戸時代に飼い鳥として日本へ輸入されてきたそうです。
見た目の愛らしさとさえずり声の美しさで人気を集めたことでしょう。
ソウシチョウは、林床の笹薮など薄暗い環境を好むようです。
神戸の山間部では90年ほど前から繁殖が確認されているとのこと。
すっかりおなじみの野鳥となっています。
ソウシチョウ(相思鳥)Red-billed leiothrix /Peking Robin 全長約15cm
スズメ目チメドリ科ソウシチョウ属
◆動画で鳴き声 学習 ソウシチョウとガビチョウのさえずりの識別
https://www.youtube.com/watch?v=zyYIQ23n4b0
ソウシチョウもガビチョウもともに外来種。
じょじょに分布を広げて二種を同時に見られる所もあるそうです。
私の地域ではいまだガビチョウは見られません。
◆ソウシチョウに関する記事はこちら↓
相思鳥(ソウシチョウ) - 気楽にとり(鳥&撮り)歩き
色鮮やかで可愛らしい姿の小鳥。夫婦仲の良さから中国で「相思鳥」と呼ばれ、見た目の愛らしさと、さえずり声の美しさが人気で日本へも江戸時代から飼...
相思鳥(ソウシチョウ) - 気楽にとり(鳥&撮り)歩き
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
今回の二羽のソウシチョウも、ジジとかギギと聞こえるような声で鳴きかわしていました。
耳障りの悪い声が、期待外れ!と放してしまった飼い主も居そうですよね。
何の罪もないのに、外来種と呼ばれて気の毒ですが、
そのおかげで鳥獣保護法のある日本で繁殖できているのですよね。
メジロやキビタキ、ムシクイなどの巣立ち雛も多い地域なので共生で来ているようです。
今朝、家の周りに5~6羽のハッカチョウが飛んできました。
カメラを取って来て、ベランダに戻ったら、飛び去った後で残念~
ソウシチョウも山間部で年々数が増えている印象です。
ガビチョウも見てみたいですよね。
いずれの鳥たちも温暖化で日本で棲みやすくなっているのでしょうか。
私も青森や岩手で探鳥をしたいです。
ソウシチョウは、その羽色の美しさから
輸入されたものが、雌雄別々にすると互いを呼び合う
声が煩いと野に放たれたものが繁殖したと言われ
ますが、今では生育域がかなり広い範囲に及んできて
いますね。メジロなどに悪影響を及ぼすと心配されて
いましたが、メジロも減少することがないみたいで
共生できているようですね。
ソウシチョウは、確かロメオさんのブログで初めて知った鳥の一つでしたし、ハッカチョウもそうでした。
カラフルで美しい小鳥ですね。南国の鳥らしい色合い。できるならば近くで見てみたい小鳥です。
でも、この鳥が北国まで来るようになったら、かなり温暖化が進んでいるのかもしれませんね。
来て欲しいけど、温暖化が進むのは嫌だから、いつか神戸に行くことができるように、せめてコロナがもっと早く収束することを願ってます。