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ため池や田んぼの多い土地柄なので、サギ類は一年中身近なところで見られます。
度胸があって人なれしている個体も多く 近距離から撮影できます。
サギの個体識別ができたら、野鳥観察がより楽しくなりそうです。
しかし、こうして写真で比べて見てもかなり難しいですね。
いずれも立派な成鳥のアオサギです。
度胸があって人なれしている個体も多く 近距離から撮影できます。
サギの個体識別ができたら、野鳥観察がより楽しくなりそうです。
しかし、こうして写真で比べて見てもかなり難しいですね。
いずれも立派な成鳥のアオサギです。
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アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
夏鳥として日本に渡って来て繁殖するチュウサギ
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コサギとダイサギは一年中見られますが、チュウサギは夏季限定
今年は夏鳥のアマサギの渡来数が少なく、いまだ観察できません。
例年通りなら今の時期、このため池に採食に来るのですが、
この日もアマサギの姿は見つけられませんでした。
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目の前を優雅に飛んでくれたので、ノートリミング
飛翔のスピードにカメラを振るスピードが遅れがち…
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チュウサギ(中鷺) Intermediate egret 全長約68㎝
ペリカン目サギ科コサギ属
いつもブログを閲覧して下さりありがとうございます。
このところサギ類を見かける機会が減ってきています。
思うに水深のわずかな違いが、この種の鳥の餌とりに
大きく影響しているのではないかと思われます。
水量が多すぎても、少なすぎても寄り付かないようにも感じています。
どこかにいるのは間違いないのですが、いるべきものがいないと
寂しさを感じますね。
サギは親しみがあって、おどけた感じが大好きです。
私の地域はダイサギとコサギとアオサギは良く見られますが、チュウサギは会えない年の方が多く、
アマサギやササゴイ、ヨシゴイは珍鳥扱いです。今年もチュウサギに会えたら嬉しいです。
品評会のように、いろんなサギが一堂に会する機会に恵まれたらいいなあと、
ありもしない場面を想像しています。笑
大雨の影響で、サギたちの食べ物になる小魚なども流されてしまいそうですね。
野鳥たちは、食べ物を求めて移動していきますね。
多くのサギたちが子育てを終えた頃かと思います。
子どもたちも自立して、親鳥が餌をとる回数も減っているかもしれませんね。
秋風が吹くころには、写真のチュウサギたちも、南へ旅立ってさびしくなりそうです。
ツルは高根の花ですが、サギは身近な野の花というイメージですよね。
兵庫はため池や水田が多いので、サギ類が他所より多いかもしれません。
でも、今年は、アマサギとゴイサギに会えないまま夏が終わりそうです。
8月末になると、いろんな種類のサギたちが集まる池もあります。
今年もそろそろ、と思うのですが、蒸し暑くて腰が重いです(;^_^A