大根の花が畔に咲いていました。
何かの拍子に畑から逸脱して根付いたようです。
収穫されることもなく自由にのびのび咲かせた白い花
重たげな梅雨空の下でやわらかく光っているかに見えました。
何かの拍子に畑から逸脱して根付いたようです。
収穫されることもなく自由にのびのび咲かせた白い花
重たげな梅雨空の下でやわらかく光っているかに見えました。
ゴマダラカミキリ
大きくて強そうで迫力のある昆虫ですが、農業被害をもたらす害虫とか
左の触覚が欠けていました。
コセンダングサ(小栴檀草)でしょうか
たしか秋に咲く花なのに、季節を間違えてしまったのかな?
サンショウ(山椒)の実
小学生の頃に住んでいた家の玄関先にサンショウの木があったのを思い出しました。
よく揚羽蝶の仲間の幼虫がいたけれど、この木には見つかりませんでした。
長い立派な触覚を一本失うことは、ゴマダラカミキリにとって致命的なのですね。
頑丈そうに見える触覚ですが、どんな事故があって失うに至ったのでしょう?
このゴマダラカミキリ、河川敷の木の上を這いまわっていました。
同行していた夫は「鳥に襲われて命からがら逃げのびた」説を説いていました。
詳しく教えて下さってありがとうございます。
言われてみれば、私もサンショウの実を見た記憶がほとんどありません。
山椒は雌雄異株なのですね。
きっと実家のサンショウの木もオスだったのでしょう。
我が家も夏のそうめんや天ぷらで、葉っぱを美味しく食べていましたよ。
片方の触覚を失ったカミキリムシ・・・。
どんな影響を及ぼすのかと調べて見ると、次のような記事が見つかりました。
カミキリムシの場合、雌も宿主となる植物を嗅覚で感知するために触角を用いますが、
雄は植物よりはるかに小さく、移動もする雌を匂いで探さなくてはならないので、
雌以上に嗅覚器官である触角を発達させる必要があったのでしょう。
一方、触覚器官としての重要性として考えられるのは、宿主植物または餌場で雌と
接触する可能性を高めるという点が考えられます。
このゴマダラカミキリムシがオスだとしたら、メスを探せなくなる可能性も大だし、
オス同士の喧嘩でも長い触覚を振り回すようですから、片方がないと不利になりそうですね。
我が家の山椒は雄木で、小さな花を付けていますが実がなりません。
それでも山椒の若芽はお料理の役に立っていますヨ。