カワラヒワの小群が桑の実を食べていました。
体の大きなムクドリのいない隙を狙って飛来します。
体下面に縦班模様の残る幼鳥も連れていました。
体の大きなムクドリのいない隙を狙って飛来します。
体下面に縦班模様の残る幼鳥も連れていました。
この桑の木は剪定されていないので、年々ひょろりと丈を伸ばしています。
木の葉越しに そっとのぞいて見てごらん♪
クチバシに桑の実をいっぱいくっつけて もぐもぐむしゃむしゃ
意外にも 赤く熟した物より白い実を好んで食べているようでした。
カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch 全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属
その昔、養蚕の盛んだった地域で子供時代を過ごしました。
学校の行き帰り、友達と遊んだ帰り道、桑畑はいたるところにありました。
私にとって桑はなじみの深い植物です。
「桑の実」と聞くと懐かしさとともに浮かんでくる童謡ですが、
赤とんぼから「秋」の歌だと思っていましたが、桑の実は初夏ですね。
『赤とんぼ』
夕焼小焼の 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を
小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか
十五で姐や(ねえや)は 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた
夕焼小焼の 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先
作詞:三木露風、作曲:山田耕筰
http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/akatonbo.htm
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
私も、先日、幼鳥と一緒にいるカワラヒワに出会いました。
たくさんの桑の実がなって、美味しそうに食べていますね。
河川敷を歩いていると、木の実を採っておられる女性がおられました。
何をしているのか聞くと、「桑の実でジャムを作る」とのことで、袋にいっぱい採っていました。
この時季のカワラヒワ、幼鳥を連れて家族で行動しているようですね。
桑の実は人が食べても美味しいし、鳥たちのご馳走ですよね。
桑の実のジャムですか!
河川敷に大きな木があるのですね。
鳥たちがうらやましそうに見ているかもしれませんね?
私は歴史上、最も養蚕の盛んだった土地に住んで居ながら、桑の実を良く知れいません。
幼少期を過ごしていないせいもありますが・・・
カワラヒワは身近で良く見かけます。
今、カワラヒワの親子ずれで公園で良く見かけます。
昨日、親子で水浴びしている様子を見たばかりでした。
今年の桑の実は小粒ですが、味は良いのかもしれません。
ムクドリやメジロなど鳥たちが代わる代わる食べていました。
カワラヒワ親子の水浴び、愛らしいでしょうね!
富岡製糸場のある県に育ちました。
小学校の友達が無成しながらの農家で、屋根裏に蚕部屋がありました。
実際に蚕を飼って、繭から白い蛾を羽化させた思い出もあります。