神戸どうぶつ王国のアカツクシガモ
名前のとおり赤茶色の羽が美しい大型のカモです。
ユーラシア大陸中部で繁殖し、冬季は北アフリカや中国、朝鮮半島南部へ渡るとのこと。
稀な冬鳥として日本に渡来し越冬記録もあるそうですが、国内でもなかなか遠征できない私には、
どうぶつ王国で一年を通してアカツクシガモを観られるのはとてもありがたいです。
名前のとおり赤茶色の羽が美しい大型のカモです。
ユーラシア大陸中部で繁殖し、冬季は北アフリカや中国、朝鮮半島南部へ渡るとのこと。
稀な冬鳥として日本に渡来し越冬記録もあるそうですが、国内でもなかなか遠征できない私には、
どうぶつ王国で一年を通してアカツクシガモを観られるのはとてもありがたいです。
水浴びしている一羽は、顔も茶色っぽいのでオスのようにも思えますが、いまひとつはっきりしません。
今回の写真は 2022年一月に撮影したものです。
顔が白いのはメスで、赤茶色っぽいのはオスだそうですが、
今回の写真からは分かりにくいので、在庫からオスと思えるものを探してきました ↓
気になるのは、この一羽のカモ
体の大きさや羽の色はメスのマガモのようですが、頭部が白い。
部分白化の個体なのか、ひょっとしたら、アカツクシガモとの交雑種なのか???
アカツクシガモは、他のカモに比べ水域への依存度が低く、草原や高原、山岳地帯にもみられるとのこと。
またカモの仲間には珍しく、オスとメスは生涯ペアになると考えられているそうです。
大型のカモ類は、繁殖の場所や夫婦形態など ガンやハクチョウ類に近いようですね?
アカツクシガモ(赤筑紫鴨) Ruddy Shelduck 全長約60cm 体重 約1kg
カモ目カモ科ツクシガモ属
◆神戸どうぶつ王国
https://www.kobe-oukoku.com/friend/detail/259/
★★ニュースになった鳥たち★★
白いカラスが、群馬県高崎市と東京都稲城市で 相次いで観察され話題になっています。
全身の白いカラスは非常に珍しく「出現確率は数万羽に1羽程度」とも言われているそうです。
私も北海道帯広市の郊外で十数年前に見たことがあります。
その白いカラスは、体もクチバシも真っ白 わずかに数枚ベージュ色の羽が混ざっていました。
巣立ちして間もない幼いカラスで、親鳥の後をついて田んぼを飛び回り給餌されていました。
つきそっている親ガラスは、ごく普通の真っ黒なカラスでした。
羽色のまったく違う白い我が子を避ける様子もなく一所懸命に育てる姿は、心に残るものでした。
車に同乗していた娘と「他の人には黙っていようね」と言いながら、カラス親子の姿を見送りました。
◇「白いカラス」都内で確認
https://www.fnn.jp/articles/-/389187
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
カモやペリカン、セイタカシギなどは、中庭の池に大テントのような網を張って飼育しています。
気温も天候も屋外と同じ環境です。
南出身の鳥には冬は寒く、北の鳥には夏は暑すぎるような…?
ちょっと心配になりますが、神戸で生まれた個体も多く適応しているようです。
木陰もあるし水や食べ物が適切なのも鳥たちの元気の秘訣かもしれません。
真っ白なカラス、実際に見ると、なんだか神々しさを感じさせます。
神戸どうぶつ王国は、めずらしい野鳥が飼育されていますね。
一年通して見られるということは、温度管理がなされている
のでしょうか。
渡りをしなくても済むというのは、この鳥にとって
ありがたい面もあるのかもしれませんが、ある種の
物足りなさを感じている面も、あるのかもしれませんね。
カラスも真っ白だと注目を集めそうですね。一度この目で
見てみたいものです。