気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

虫を狩るモズ

2024年12月11日 | モズ

日毎寒さが厳しくなる師走ですが 当地ではいまだ昆虫も生息しています
野鳥たちは枯れた草木の間から昆虫を次々と見つけ出し捕食しています

モズ(百舌鳥)も縄張りの中にお気に入りの狩場があるようです
見晴らしの良い枝から枝へ飛び移って獲物を仕留めていきます






まるでリズムをとるかのように尾羽を上下させるモズ
狩りに飛び立つタイミングを計っているかのように見えます。










モズ(百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝
スズメ目モズ科モズ属


◆e-bird モズ
https://ebird.org/species/buhshr1/




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スラリとお洒落 オナガガモ

2024年12月11日 | カモ2024秋~

オナガガモ(尾長鴨) その名の通り 雄♂は中央の尾羽2枚が長く
特に繁殖期になるとアンテナのようにピーン!と伸びてきます
英名もズバリ!Pintail!飛翔時も長い尾羽が目立ちます


オスの頭はチョコレートブラウン、首の側面から胸に伸びる白線
青灰色と黒のクチバシなどなど スマートでお洒落な雰囲気です

野鳥の正面顔は、印象が変わって面白いのですが、オナガガモもやはり。 
 なんとなく、犬っぽいような ユニークな顔つきに見えますね?

雄♂約75cm 雌♀約55cm
 全長の20㎝の差は、尾羽の長さです。













オナガガモ(尾長鴨) Northern Pintail 全長♂約75cm ♀約55cm
カモ目カモ科マガモ属


◆e-Bird オナガガモ
https://ebird.org/species/norpin?siteLanguage=ja


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エナガとコブシの蕾

2024年12月10日 | エナガ

ふっくら丸々としたエナガ(柄長)
寒さに耐えるため 羽毛をふくらませています

コブシ(辛夷)の樹に早くもツボミがつきはじめました
柔らかで暖かそうな産毛に覆われた小さなツボミ
コブシの開花は三月下旬 早くも春の準備をしているのですね

「冬来たりなば春遠からじ」








厳しい寒さでも食べ物になる虫が潜んでいます。
エナガはそれを探し回って捕食しています。



エナガ(柄長) Long-tailed Tit・ Long-tailed Bushtit 全長約14cm
スズメ目エナガ科エナガ属


◆エナガ e-bird
https://ebird.org/species/lottit1/



 「冬来りなば春遠からじ」
出典は、イギリスの詩人シェリーの詩だそうです。
シェリーの長詩「西風に寄せる歌」の最末尾の一文を見事に和訳した言葉とのことです。

If Winter comes, can Spring be far behind ?



◆ 「冬来りなば春遠からじ」 同志社女子大学
https://www.dwc.doshisha.ac.jp/research/faculty_column/2016-03-28-12-39

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朝陽に輝く ヨシガモ

2024年12月10日 | カモ2024秋~

冬至前後は日の出が遅く 探鳥先の野外も薄暗い時が多いです
朝陽が昇り水面に日が差してくるとカモたちも活気づきます
ナポレオンハットの異名を持つヨシガモ(葦鴨)雄♂
頭部の羽は緑や紫など光沢を放ち 得も言われぬ美しさです






オカヨシガモ雌♀













ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝
カモ属カモ科マガモ属


◆ヨシガモ e-bird
https://ebird.org/species/falduc/



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漆の実を食べるカラス

2024年12月09日 | カラスの仲間

ハシブトガラス(嘴太烏)が漆の実を食べ続けていました
長く留まってムシャムシャ このカラスの朝ごはんなのでしょう
ウルシの実は高カロリーで野鳥たちにとって貴重は冬の食料です
 









ハシブトガラスが食べている間 他の野鳥たちは近づけません。
カラスの独占状態ですが、実はたっぷりあるので食べ尽くされる心配はなさそうです。








ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属


◆ハシブトガラス e-Bird
https://ebird.org/species/labcro1



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師走の朝のメジロたち

2024年12月09日 | メジロ

師走のメジロ(目白)たちは朝から大忙し
朝陽に羽毛を輝かせ枝から枝へ
食べ物を探して飛び回っています
チーチーチーチー 









アオツヅラフジ(青葛藤 )でしょうか。
人間には有毒とのことですが、メジロは丸飲みで食べていました。
でも、一粒だけで止めてしまいました。
あんまりおいしくないのでしょうか?





茶色く乾いたウルシ(漆)の
 野鳥たちに人気の冬の木の実です。



メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属


◆メジロ e-bird
https://ebird.org/species/warwhe1?siteLanguage=ja



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紅葉に映えるヨシガモ

2024年12月08日 | カモ2024秋~

早朝の池に漂うヨシガモ(葦鴨)の群
木々の紅葉が映える水鏡 得も言われぬ美しさ

寒い中 がんばって早起きした甲斐がありました




















背後はヒドリガモ雄♂  手前はヨシガモ雌♀



ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝
カモ属カモ科マガモ属


◆ヨシガモ e-bird
https://ebird.org/species/falduc/



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2023年孵化のコウノトリ 黒い足環・カラー足環

2024年12月08日 | コウノトリ

溜池で採食する二羽のコウノトリ(鸛、鵠の鳥)「足環検索」で個体情報を調べると
先日も同じこの池で撮影した一歳になる雄のコウノトリと判明しました


JO693  今年一歳の雄♂
2023年5月27日飼育下で孵化
2023年9月21日 兵庫県立コウノトリの郷公園(兵庫県養父市)にて放鳥



◆コウノトリ 足環検索
https://kounotori.ippm-ows.jp/

もう一羽のカラーの足環をつけたコウノトリの情報も検索してみたところ

JO539 今年一歳の雌♀
2023年4月21日孵化 石川県志賀町の野外
2023巣立ち

左足  右足
赤    緑
緑    黄




↓ リンク先の記事を読んで「2023年に孵化した個体から識別番号を刻印した黒一色の新型の足環が装着された」と理解したのですが、
2023年4月に孵化した個体にも、カラーの足環が装着されていたと判明しました。
◆神戸新聞記事
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/202305/0016355200.shtml





コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約112cm 
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属



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コウノトリ舞う

2024年12月07日 | コウノトリ

溜池で採食中の2羽のコウノトリ(鸛、鵠の鳥)

黒い足環で2023年以降の生まれ (左)
4色足環で2023年以前の生まれ (右)

つかず離れずの距離を保ち ダンスのような動きも見せてくれました




ツルの舞を彷彿とさせる美しく雄大な姿です。
やはり鴻鵠の翼を広げた姿は見ごたえがあります。










コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約112cm 
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属


◆コウノトリ e-bird
https://ebird.org/species/oristo1


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ヨシガモ ナポレオンハットの群

2024年12月07日 | カモ2024秋~

ヨシガモ(葦鴨) の群が今シーズンも昨年と同じ池に飛来しました
いまだ繁殖期の羽衣に移行中の個体が多いですが
雄♂のナポレオンハットのような頭部は美しく輝いています


鎌型の風切り羽がいまだ伸びていないヨシガモ雄♂






ヨシガモ雌♀













ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝
カモ属カモ科マガモ属


◆ヨシガモ e-bird
https://ebird.org/species/falduc/



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初冬の木の実 草の実

2024年12月06日 | 花や昆虫 2024~

秋冬に色鮮やかに熟す木の実や草の実
冬枯れの風景に彩りを添えて楽しませてくれます

グミのように真っ赤な木の実はサンシュユ(山茱萸)
果樹酒や民間薬に使われるとのこと
思わず口に入れてみたくなる真っ赤な木の実です



◆サンシュユ 四季の山野草
https://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_254.htm


農道沿いのフェンスに巻き付いていた草の実
 なんでしょう? ブルーベリーみたいな色と形でした。








同じフェンス沿いにノイバラ(野茨)の赤い実も




ランタナの実


寒さの中でも可憐な花を咲かせていました。





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コウノトリの採食

2024年12月06日 | コウノトリ

二羽のコウノトリ(鸛、鵠の鳥)が採食中

鈍色の冬空のもと 水面を渡る爪痛い風が肌を刺すような寒い朝でした

コウノトリたちは広大な池を歩き回って食べ物探し
大きな体を支えるにはたくさん食糧が必要です














二羽のうち、一羽は黒一色の足環で2023年以降の生まれ
    もう一羽はカラフルな4色の足環で2023年以前の生まれ
個体情報に関しては、対岸に移動して近くから撮った画像で紹介します。




コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約112cm 
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属


◆コウノトリ e-bird
https://ebird.org/species/oristo1



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今朝は12月らしい冷え込みとなりました。
二階の窓から見渡すご近所の屋根に白く霜が降りていました。


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ヘラサギ始動

2024年12月05日 | トキの仲間

朝陽に照らされ輝くヘラサギ(箆鷺)の純白の羽
日差しのぬくもりでヘラサギたちも動きはじめます
スサー・・・翼のストレッチ モゾモゾ・・・羽繕い 
青い水面に映える白い水鳥 清々しく神々しい姿でした













ヘラサギ(箆鷺)Eurasian Spoonbill
ペリカン目トキ科ヘラサギ属


◆e-bird ヘラサギ
https://ebird.org/species/eurspo1?siteLanguage=ja



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朝の池に集う鳥たち

2024年12月05日 | いろいろな鳥 撮りあわせ

早朝の溜池に朝陽が差し込んでいます
採食にいそしむ野鳥たち 静かに休息する野鳥たち
それぞれにお天道様の光に照らされ 命を輝かせます


カワウの間を闊歩するアオサギ






仮眠中のヘラサギ  池暮らしのオオセグロカモメ



ユリカモメオオセグロカモメ




眠っているように見えますが、しっかりこちらを見ています。
周囲への警戒に抜かりはないようです。




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セグロカモメ・ユリカモメ

2024年12月04日 | カモメの仲間

セグロカモメ(背黒鴎)は冬鳥として日本に渡ってきます
当地では海岸部のほか溜池でも見られます
夏羽では頭部が真っ白だそうですが 今は冬羽
頭部から灰褐色に細かい班模様が見られます




目つきが鋭く怖そうな雰囲気を漂わせています。




セグロカモメ(背黒鴎)Herring Gull 全長約60㎝
チドリ目カモメ科カモメ属

◆セグロカモメ e-bird
https://ebird.org/species/veggul1


同じ海岸の浜辺を歩くユリカモメ((百合鴎) 


全長 オオセグロカモメ60cm に比べて ユリカモメは40cm
ユリカモメは顔つきも赤い脚も可愛らしく親しみやすい雰囲気。
人を警戒しない個も多く、人気の高いカモメです。








ユリカモメ (百合鴎) Black-headed Gull  全長約40cm
チドリ目カモメ科カモメ属


◆ユリカモメ e-bird
https://ebird.org/species/bkhgul?siteLanguage=ja


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