1986年に購入したこのアルバム(当時の私たちはLPといってましたが)は、私が初めて買った「永ちゃん」でした。
当時の職場に「永ちゃん」好きがいて、ダビングしてくれた(カセットテープでござんす(^^;))の数曲が気に入って、すぐにアルバムを買い、それこそ毎日浸るように聴いていたものです。。
実は当時の私は、洋楽専科(ロック・ヘビメタ路線)だったので当初は「え~?」って感じで、半信半疑だったのですが、聞いてびっくり! ノリの良さと、厚みのあるへヴィなサウンドが、と~っても心地よかったんですね。
ただその後は、それ以上「永ちゃん」を聴くことはなく、時は流れ「矢沢永吉」も「東京ナイト」のこともすっかり忘れていたのです。ところが先月の「ほぼ日刊イトイ新聞」に永ちゃんのロングインタビューがのっていて、それをずーっと読んでいたわけです。
ちなみに、ものすご~く良いインタビューでしたから、興味のある人はぜひお読みください。
で、永ちゃんが自分のレーベルを立ち上げるにあたり、かつてのアルバムを復刻販売、するということを知ったのですね。
手元のLP盤「東京ナイト」は、レコードプレーヤーのない現在聴きたくても、聴くことができなかったんですね。CDも販売自体がなかったですし。で、さっそくTUTAYAで購入し、まさに今私のバックで「止まらないHa~Ha」が流れているのです♪(^^)
20年以上も前の、このアルバム、今でも全く色褪せていません。
ひとつひとつのメロディ、それを歌い上げる永ちゃんも、ためいきが出るほど魅力的です。
もうねぇ、20代のときとは違うトキメキとでも申し上げましょうか(^^*)
昔は音、今は声。あ~、こんな声出していたのか、と。
ところで、このCDは紙ジャケットなのですよ。つまり昔のLP盤がそのままCDサイズになっているのですが、本体が懐かしの「円形のビニール」に入っているのです!
思わず、経験者なら分かる「面に触ってはいけない!」の動作が出てしまいました(^^;)両手でもつヤツ。
こんなところも昔のファンのための「憎い演出」なのか?それともエコを意識しているのか。。などと考えながらすでにCDは2回転目に入っているのでした♪(^^)/