笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

確か、「二百十日」と習った

2024年09月01日 16時12分01秒 | 日々雑記
9月1日の本日は「防災の日」。関東大震災のあった日です。
今年は年明けの能登地震や宮崎の地震、そして今まさに暴れまくっている台風10号への備えもあり、いつにも増して防災意識が高まったのではないでしょうか? 一時期はペットボトルの箱がスーパーから消えて、私でさえ「え?」って思いましたもの。

その台風10号は昨日あたりから東西の高気圧に挟まれた「熱帯低気圧」になり、大雨被害をそこらじゅうに振り撒なきがら、未だにのろのろ移動中。ただ速度的には「立っている→歩いている→ジョギング中」くらいには上がっているようです。もうねぇ、「最後まで台風として全うするプライドはないんかい!!!」と言ってやりたい(^_^;)意味不明

8月31日午後6時(琵琶湖直進コース)

9月1日正午(岐阜直進コース) TBS NEWS


ところで、台風の時期にあたる「季語」ってあったよね~、となんとなく思い出し、ネットで調べたら「野分(のわき)」と「二百十日(にひゃくとおか)」。そうそう、これこれ。

「二百十日」は「立春」から210日目(9月1日ごろ)」を言い、「野分」は「二百二十日前後に吹く暴風」のことを言うのです。丁度今のような感じですかね。

「野分」や「二百十日」がいつ頃生まれた言葉かはわかりませんが、昔の人も「二百十日だからね~」などと言いながら、現代の私たちと同じように心構え、恐れ、そして受け入れ、静かに通り過ぎるのを待っていたんでしょうね(勿論当時の台風と現代の台風では、規模や被害も違いますが)。

ウェザーニュースによれば、私の住んでる地域でもこれからザーザー降りの予報。ただこの雨で水分補給が十分にできた庭のバラたちには秋のスイッチが入ったようで、新葉を続々と伸ばし始めています。

この台風が過ぎたらたっぷり肥料上げるからね~(^^)
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