大阪府立真田山学院高校演劇部公式ブログ・Vol・27
『ああ、自衛隊体験入隊!』
☆しばらく死んでました
大女優佐藤恵さんの勧めで、こないだ一泊二日で陸上自衛隊S駐屯地に体験入隊してきました。帰ってからすぐにブログ書かならあかんかったんですけど、体力・気力完全に絞り切って、ようやく今になりました。ほんま、死にそうでした。
☆体験入隊ピックアップ その一
なんと、顧問の淀貴美先生は、予備自衛官でした!
宿泊を伴う行事なんで、顧問の先生の活動計画と引率がないとできません。当たり前やったら夏休み前に職員会議で一括審議されて、許可がでるんですけど、今回は二日で許可がおりました。その理由の一つが淀先生が即応予備自衛官(なんかあったら、すぐに自衛隊員の代わりになれる元自衛官)やったからです。
朝7:30にJR谷町駅で制服で集合。電車を三回乗り換えてS駐屯地へ。
最初に親の承諾書と同意書(万一事故があっても自己責任。シャレちゃいます)ほんで簡単な健康診断。で、体験入隊用の事業服を貸してもろて、あやめとはるなで4人部屋へ。淀先生と長曾我部先輩は隣の部屋へ。
すぐに女性自衛官の人が来て、事業服なんかの着方、ベッドメイキングを教えてもらいました。そのまま集合かと思たら、もっかい事業服を脱いで、ベッドも元にもどして、一から自分でやるように言われました。時間は5分。
「かかれ!」の号令で一斉に着替えて、30秒遅れで隊舎から営庭に行こ思たら、入り口に置いといた靴がどこにもありません。先生と先輩は、とうに営庭に行った気配。
「あ、うちらの靴!」
はるなが、外に放り出された靴を発見。
「なんでえ」言いながら拾いに行くと、後ろで声。
「あなたたちが、きちんと脱がないからよ。規律と連帯責任、頭に叩き込む!」
結局1分遅れで営庭へ。
「遅い! A班全員腕立て伏せ20回!」先任指導教官に怒られる。で20回腕立て伏せ。その間も「体を真っ直ぐに! 頭を下げない! 腕はキチンと曲げて!」と責め立てられ、終わったら、もう、それだけで汗みずく。先生と先輩は涼しい顔。
そのあと、訓示があって、気を付け、右向け右、左向け左、回れ右、列の整頓、敬礼の練習。一発で合格したんは先生だけ。
それから、ひたすら行進の練習。
掛け声は「一、二、一、二」やけど、発音すると「エッチネ! エッチネ!」と聞こえるけど笑えません。笑うたら、恐怖の腕立て伏せがまってます。
駆け足のときは「エッチネ、ソーレ! エッチネ、ソーレ!」になります。列の戦闘は、あたし。最後尾が先生。その横を指導教官が付いて「声が小さい!」「間隔を広げるな!」と怒鳴られます。
信じられへんことに角を曲がる時も直角。間違うと、その都度やり直し。
もう、これだけで午前中が潰れ、顎の先からポタポタと汗。パンツもお漏らししたみたいにグチョグチョ。生まれて、ここまで汗かいたんは初めて。
昼食前に事業服の上脱いで頭から水被って汗流して、タオル一枚だけで体拭いて、昼食。
お昼ご飯は、カツ丼。もう丼からはみ出しそうなトンカツが載ってて、チョー山盛り。それにお味噌汁とサラダ。食べきれるか思たけど、完食。
で、昼からは、もっとえげつないことが待ってた……。
文責 大阪府立真田山学院高校演劇部部長 三好清海(みよしはるみ)
『ああ、自衛隊体験入隊!』
☆しばらく死んでました
大女優佐藤恵さんの勧めで、こないだ一泊二日で陸上自衛隊S駐屯地に体験入隊してきました。帰ってからすぐにブログ書かならあかんかったんですけど、体力・気力完全に絞り切って、ようやく今になりました。ほんま、死にそうでした。
☆体験入隊ピックアップ その一
なんと、顧問の淀貴美先生は、予備自衛官でした!
宿泊を伴う行事なんで、顧問の先生の活動計画と引率がないとできません。当たり前やったら夏休み前に職員会議で一括審議されて、許可がでるんですけど、今回は二日で許可がおりました。その理由の一つが淀先生が即応予備自衛官(なんかあったら、すぐに自衛隊員の代わりになれる元自衛官)やったからです。
朝7:30にJR谷町駅で制服で集合。電車を三回乗り換えてS駐屯地へ。
最初に親の承諾書と同意書(万一事故があっても自己責任。シャレちゃいます)ほんで簡単な健康診断。で、体験入隊用の事業服を貸してもろて、あやめとはるなで4人部屋へ。淀先生と長曾我部先輩は隣の部屋へ。
すぐに女性自衛官の人が来て、事業服なんかの着方、ベッドメイキングを教えてもらいました。そのまま集合かと思たら、もっかい事業服を脱いで、ベッドも元にもどして、一から自分でやるように言われました。時間は5分。
「かかれ!」の号令で一斉に着替えて、30秒遅れで隊舎から営庭に行こ思たら、入り口に置いといた靴がどこにもありません。先生と先輩は、とうに営庭に行った気配。
「あ、うちらの靴!」
はるなが、外に放り出された靴を発見。
「なんでえ」言いながら拾いに行くと、後ろで声。
「あなたたちが、きちんと脱がないからよ。規律と連帯責任、頭に叩き込む!」
結局1分遅れで営庭へ。
「遅い! A班全員腕立て伏せ20回!」先任指導教官に怒られる。で20回腕立て伏せ。その間も「体を真っ直ぐに! 頭を下げない! 腕はキチンと曲げて!」と責め立てられ、終わったら、もう、それだけで汗みずく。先生と先輩は涼しい顔。
そのあと、訓示があって、気を付け、右向け右、左向け左、回れ右、列の整頓、敬礼の練習。一発で合格したんは先生だけ。
それから、ひたすら行進の練習。
掛け声は「一、二、一、二」やけど、発音すると「エッチネ! エッチネ!」と聞こえるけど笑えません。笑うたら、恐怖の腕立て伏せがまってます。
駆け足のときは「エッチネ、ソーレ! エッチネ、ソーレ!」になります。列の戦闘は、あたし。最後尾が先生。その横を指導教官が付いて「声が小さい!」「間隔を広げるな!」と怒鳴られます。
信じられへんことに角を曲がる時も直角。間違うと、その都度やり直し。
もう、これだけで午前中が潰れ、顎の先からポタポタと汗。パンツもお漏らししたみたいにグチョグチョ。生まれて、ここまで汗かいたんは初めて。
昼食前に事業服の上脱いで頭から水被って汗流して、タオル一枚だけで体拭いて、昼食。
お昼ご飯は、カツ丼。もう丼からはみ出しそうなトンカツが載ってて、チョー山盛り。それにお味噌汁とサラダ。食べきれるか思たけど、完食。
で、昼からは、もっとえげつないことが待ってた……。
文責 大阪府立真田山学院高校演劇部部長 三好清海(みよしはるみ)