農から食を楽しむ
ツルムラサキの初収穫
5月31日苗を定植してやっと7月28日初収穫。
ツルムラサキは7月初めから、赤と緑が、スーパー等で市販されていますが、我が家は、新芽は勿論、新芽を育てた、葉っぱも最後に食べます、トウガラシの葉っぱもそのように食べますが、これも鍋物や色々な料理に使います。他の野菜と違い11月中頃まで収穫期が出来最高の野菜です。
ツルムラサキ科の蔓性二年草。熱帯アジアの原産。熱帯原産のアクの強い野菜です。味はほうれん草と似ており、茹でると、ぬめりが出て独特の土臭さがある。
栄養価が非常に高く、カルシウムのほか、ビタミン類が非常に豊富で、栄養満点の健康食野菜です。
●栽培方法
春先に苗を買い定植すると良いが、赤と緑があるが、緑の方が収穫量が多く、収穫期が長い。
発芽しにくいので、種を一晩水に漬けてから蒔くと発芽しやすくなります。 発芽適温は25℃くらいで、通常10日くらいで発芽します。関西は5月過ぎてからが、育てやすい。
直播きの場合、株間25cm程度で、1cmほどの深さに3粒程点まきします。
発芽するまでは乾燥させないようにします。本葉2~3枚で間引きして、1本立ちにします。新芽は塩ゆでだけでも、美味しく食べられます。
*ツルムラサキのおしたし
先日、ツルムラサキの初収穫をして、さっと茹おしたしにして食べました、今年は元気に芽吹いて豊作のようです。
① 鍋に多めの水・塩を加え(濃度1%位)、沸騰させ、摘み取った葉を入れ、殺菌する程度(20~30秒)で引き上げ、冷水にくぐらす(色止め・あく抜き効果)。
② 水きりして、適当の大きさに切り、胡麻や鰹節をまぶし、醤油やだし汁で味付けして食する(熱いうちに塩だけでも美味しく食べられる)。
*ツルムラサキは緑と赤の品種があり、夏から11月中旬まで収穫でき、ヌルミのある食材で、煮物用にも重宝です。
昨年のブログ
*オクラ焼き
オクラはエジプトで紀元前2世紀から栽培されていた。
血糖値を抑え胃腸整腸作用・糖尿病の予防・便秘の改善効果。
βカロチン・ビタミンB1・C・E・カルシウム・鉄を含んでいる。
オクラ焼きの特徴はキャベツと山イモの役割感があり、口あたりが良い。
① オクラ300gをスライスし、玉子2個・昆布茶少々を、良く混ぜる。
② フライパンにサラダ油大匙1・ベーコン100gを炒め、①を入れ両面を弱火で5分焼く。
③ 焼けたら、お好み焼きソース・マヨネーズ・花かつおをかけて出来上がり。
*この焼き方は、オクラをスライスして湯通しして冷凍保存した物でも良い。
*好みにより季節の野菜・椎茸エリンギ・牛肉・豚肉・ひき肉・イカ・すり胡麻等を加えるのも。
*オクラの料理は色々あるが、花オクラ(オクラは、朝咲いて昼にはしおれる)を生で、ドレッシングで食べる、ヌルみがあり美味で、美を楽しむ。
*畑では、花を入れ4種類栽培しています。