野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
姫扇水仙
ヒメヒオウギズイセンは夏の河川敷や土手等、いたるところに朱赤色の目立った花を咲かせる。
お盆の仏前花としても利用されており、明治時代にヨーロッパから渡来した園芸種が野生化し、日本各地に広がったものである。
この花を乾燥させ湯に浸すとサフランの香りがする事から、サフランの香りを意味するギリシャ語がその学名になっている。
サフランはヨーロッパではその香りと色で魚料理等に使われるなじみの深いスパイスであり、赤い雌しべを摘んで乾燥させたものがとびきり高級なスパイス 「サフラン」 で、ヒメヒオウギズイセンを乾燥させ湯に浸すとこのサフランの香りがする。
和名姫扇水仙はスイセンの名は持つが、スイセンと同じヒガンバナ科ではなく、サフランと同じアヤメ科の花である。
南アフリカ原産のヒオウギズイセンとヒメトウショウブがヨーロッパで交配されたものとされ、色合い、形は南アフリカを思い起こさせる雰囲気を持っている。
*ボンゴレ
*アサリと野菜の旨みが美味しい
① 市販品のレトルトボンゴレを湯せんする。
② パスター・そうめんを茹でる。
③ ②を皿に盛り①を乗せ出来上がり。
*野菜は季節のオクラ・ブロッコリー等も加えると色どり良い。
自分で作る場合
① あさりは海水程度の塩水に一晩つけ、砂を吐かせ、水でよく洗い、ザルに上げて水気をきる。
② 鍋に①のあさりを入れて白ワインをふり、フタをして火にかけて殻が開くまで蒸す。
③ にんにくは2~3等分に切り、赤唐がらしは種を取って半分に切る。
④ スパゲッティはたっぷりの熱湯に塩を入れ、表示時間通りにゆでる。
⑤ フライパンにオリーブオイル、③のにんにくを入れて弱火でゆっくり香りよく炒め、 ③の赤唐がらし、パセリ、②のあさりを加えて炒める。
⑥ ④のスパゲッティを加えて炒め合わせ、塩・こしょうで調味する。
昨年のブログ
カボチャ(バターナッツスクワッツシュ)の塩麹煮
① カボチャの皮をさっと剥き(ピーラー)一口大に切る。
② 鍋に水・塩麹で柔らかくなるまで煮る。
*カボチャは鹿ヶ谷カボチャ等何でもむちっとして柔らかく、塩麹の独特の美味しさが醸し出せる。