おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1364 マクワウリ

2013年08月28日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ                             

                          マクワウリ

先日、道の駅でマクワウリが売っていたので買ってきました、最近マクワウリはメロンに押され生産する農家が少ない。懐かしい味でした。

 

マクワウリ(真桑瓜)は、メロンの一変種ウリ科キュウリ属で色々な色や形がある。12世紀頃から真桑村本巣市)にて作られ、マクワウリの名前がつけられた。何時から栽培さられたかは不明だが、縄文時代早期の遺跡から種子が発見されている。

古くから日本で食用にされてアジウリ(味瓜)、ボンテンウリ(梵天瓜)、ミヤコウリ(都瓜)、アマウリ(甘瓜)、カンロ(甘露)、テンカ(甜瓜)、カラウリ(唐瓜)、ナシウリ(梨瓜)といった様々な名称で呼ばれてきた。さまざまな品種があり、黄金色に熟するマクワウリは、金瓜・黄金マクワウリがある。放射状に切って先割れスプーンなどですくったり、そのままかぶりついたりして食べるが、メロンほどの甘味は無い。お盆のお供えとしてよく使われた。

ウリは、品種が多く、代表的なものはアメリカンフットボール状の形態で、果皮の色については以下の3色系統が存在する。

緑色系・・味瓜(アジウリ)果皮が緑色で甘味が強い。果皮は緑色、果肉は淡緑白色。マスクメロンのような香りがある。落瓜(オチウリ)愛知県が原産。果皮は深緑色、緑色の縦縞。甘露甜瓜(カンロマクワウリ・カンロマクワ)皮は緑色、深緑色の縦縞。果肉は淡緑白色。マスクメロンのような香りがある。北海甘露(ホッカイカンロ)海道の改良品種。果皮は深緑色で甘味が強い。果肉は緑色。味瓜とは形状が違う。主な産地:月形町浦臼町

白色系・・梵天瓜(ボンテンウリ)奈良県が原産。果皮は白色。梨瓜(ナシウリ)石川県が原産で中奥梨瓜・加賀梨瓜としても流通。果皮は白色、果肉は白色。北海甘味瓜(ホッカイアマアジウリ)北海道の改良品種。萩澤育種研究場(恵庭交配)にて開発された。果皮は灰色、深緑の縦縞。果肉は緑色。マスクメロンのような香りがある。

黄色系・・金瓜(キンウリ)果皮は黄色。金真桑瓜(キンマクワウリ果皮は黄色、果肉は白色。金俵甜瓜(キンピョウマクワウリ・マクワ)愛知県が原産。果皮は黄色。銀泉(ギンセン)果皮は黄色、白色の縦縞。果肉は白色。銀泉甜瓜(ギンセンマクワウリ・マクワ)果皮は黄色、白色の縦縞果肉は白色で谷川瓜(タニガワウリ)。

昨年のブログ

       お揚げとモロッコインゲンの炊いたん

 畑仲間から頂いたモロッコインゲンが沢山あり、色々な料理を工夫してみました。  

         

 お揚げを一口大に切る、モロッコインゲンを3~4cmに切る。 

 鍋に水・出汁の素・こぶ茶・醤油・①を入れ、3分~4分煮て火を止める。 

 皿に盛り付け出来上がり。 

*豆は三度豆等季節の野菜で良い。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする