野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
紫蘇ジュース
我が家では夏ばてに紫蘇ジュースが効能あると、毎年作ります。
① 煮沸した湯5ℓ中に、洗った赤紫蘇の葉1.8kgを入れ、30分程煮立てる。アク抜きをする場合は下記参照。
② 葉を取り除き、残った煮汁にクエン酸1~2gを入れ、紫色に発色するまで適量加える。*葉っぱは佃煮にする。
③ 冷蔵庫で保存する。仕上がり量5ℓ。
*紫蘇の新芽の場合は、上記方法で良いが、たけてアクの強いもの、紫蘇の臭い匂いを消すには、洗った葉を塩もみして黒い汁を搾ってから煮沸する。
*クエン酸は薬局で15gの一番小さいのを購入。
召し上がり方法
適量の氷水に好みの色になるように入れ、砂糖を加えたり・梅ジュースに入れたり。
赤紫蘇ジュ-スに使用した紫蘇の葉の佃煮
しっかり絞った赤紫蘇はプロセッサーで刻み 水を少し加え柔らかくなるまで煮て、醤油・みりん・酒・砂糖(2:1:1:1/2)を加え、汁が無くなるまで煮る。好みでクルミ・ゴマ・ジヤコ・削り節粉等を入れる。
紫蘇(しそ) 免疫力を高める食べ物
薬効:精神安定 貧血 腹痛 下痢 咳 食欲増進 神経痛 リュウマチ 脚気 がん 動脈硬化 骨粗鬆症 花粉症・アレルギー、食中毒
しそは、中国が原産で日本でも平安時代以前から栽培されていました。
私たちの食文化に欠かせないハーブです。
ほかの緑黄色野菜に比べて、β-カロテンの含有量がとても多く、老化防止となる抗酸化作用が高い食材です。
しそを大別すると緑色の青じそと、紫色の赤じその2種類があり、いずれも葉だけでなく、成長段階に合わせて、芽や花も利用できます。
発芽まもないものを芽じそ、3分の1ほど花をつけたものを花穂、一部に実が入ったものを穂じそと呼び、それそれ料理には欠かせない名脇役たちです。
昨年の昨日のブログ
夏大根のなます
春に種を播いた大根の収穫が真っ盛り、田楽やイカ大根に炊いても味がとても美味しい、今回は大根なますにしてみました。夏大根は辛味がありどうかな?
① 大根を繊維に沿って千切りにする(スライサーでも可)塩少々を混ぜ1時間置く。葉は湯通し細かく切って置く。
② 人参を大根の1/10の割合で細く切り(スライサーでも可)大根より少し柔らかめに塩もみする。
③ ①の大根の水を搾り、人参を均一に混ぜる。柚子や干し柿も良い。
④ 酢:砂糖=3:1の割合で砂糖を溶かし③の大根・人参を良く搾り均一に混ぜて柚子酢を加え出来上がり。
* 数時間置いておくと味が浸みこみ良い。
* 冷蔵庫に数日置く場合は甘酢液を少し多めが良い。
* 青紫蘇のみじん切りや柚子の搾のり液も風味がある。
* 長期保存は塩を多め、少ないと葉が茶色になる。
* 葉は湯がく事は殺菌・虫退治、水にさらすのは色止めとアク抜き。
裏庭のアナベルが満開