おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.2985 紫蘇ジュース 

2018年06月17日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ

紫蘇ジュース 

我が家では夏ばてに紫蘇ジュースが効能あると、毎年作ります。

  

  煮沸した湯5ℓ中に、洗った赤紫蘇の葉1.8kgを入れ、30分程煮立てる。アク抜きをする場合は下記参照。

 葉を取り除き、残った煮汁にクエン酸1~2gを入れ、紫色に発色するまで適量加える。*葉っぱは佃煮にする。

 冷蔵庫で保存する。仕上がり量5ℓ。

*紫蘇の新芽の場合は、上記方法で良いが、たけてアクの強いもの、紫蘇の臭い匂いを消すには、洗った葉を塩もみして黒い汁を搾ってから煮沸する。 

   *クエン酸は薬局で15gの一番小さいのを購入

召し上がり方法

 適量の氷水に好みの色になるように入れ、砂糖を加えたり・梅ジュースに入れたり。

            

赤紫蘇ジュ-スに使用した紫蘇の葉の佃煮

しっかり絞った赤紫蘇はプロセッサーで刻み 水を少し加え柔らかくなるまで煮て、醤油・みりん・酒・砂糖(2:1:1:1/2)を加え、汁が無くなるまで煮る。好みでクルミ・ゴマ・ジヤコ・削り節粉等を入れる。

紫蘇(しそ) 免疫力を高める食べ物 

薬効:精神安定 貧血 腹痛 下痢 咳 食欲増進 神経痛 リュウマチ 脚気 がん 動脈硬化 骨粗鬆症 花粉症・アレルギー、食中毒

しそは、中国が原産で日本でも平安時代以前から栽培されていました。
私たちの食文化に欠かせないハーブです。
ほかの緑黄色野菜に比べて、β-カロテンの含有量がとても多く、老化防止となる抗酸化作用が高い食材です。

しそを大別すると緑色の青じそと、紫色の赤じその2種類があり、いずれも葉だけでなく、成長段階に合わせて、芽や花も利用できます。
発芽まもないものを芽じそ、3分の1ほど花をつけたものを花穂、一部に実が入ったものを穂じそと呼び、それそれ料理には欠かせない名脇役たちです。

昨年の昨日のブログ 

夏大根のなます 

春に種を播いた大根の収穫が真っ盛り、田楽やイカ大根に炊いても味がとても美味しい、今回は大根なますにしてみました。夏大根は辛味がありどうかな? 

   

大根を繊維に沿って千切りにする(スライサーでも可)塩少々を混ぜ1時間置く。葉は湯通し細かく切って置く。 

② 人参を大根の1/10の割合で細く切り(スライサーでも可)大根より少し柔らかめに塩もみする。 

③  ①の大根の水を搾り、人参を均一に混ぜる。柚子や干し柿も良い。 

④   酢:砂糖=3:1の割合で砂糖を溶かし③の大根・人参を良く搾り均一に混ぜて柚子酢を加え出来上がり。 

* 数時間置いておくと味が浸みこみ良い。 

* 冷蔵庫に数日置く場合は甘酢液を少し多めが良い。 

* 青紫蘇のみじん切りや柚子の搾のり液も風味がある。 

* 長期保存は塩を多め、少ないと葉が茶色になる。 

* 葉は湯がく事は殺菌・虫退治、水にさらすのは色止めとアク抜き。 

裏庭のアナベルが満開 

 

コメント
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