野菜や花を育て花を眺め料理を楽しむ
*のうどの混ぜご飯
友人が来たので、冷凍保存しておいた野うどを出してうどご飯を食べました。
① 米2合を洗ってザルにあげて、1時間置き、炊飯器に入れ、分量の水・麺つゆ・みりん・昆布茶少々を良くかき混ぜ普通のご飯の炊き方で炊く。
*特に味ご飯でなくても良い。
② のうどを煮沸食塩水に20秒ほど茹で、冷水にくぐらせて細かく切り、塩(こぶ茶少々)・生姜の千切りを混ぜ合わせ、食べる寸前にご飯に混ぜる。
*胡麻油数滴や、醤油数滴をかけて食べるのも美味しい。
*筍・お揚げも美味しい。
ネパールの田植えの現状
友人の浅原明男さん(ヒマラヤの山岳ガイド)が、8年前にヤンマーの協力で田植機を2台、ネパールのカトマンズに運びました。現地の人達は田植機が道路を移動する光景が珍しくて、一緒になってついて回って、お祭り騒ぎ。
田植機と、田植え名人のおばちゃん5名との田植え対決が行われましたが、名人のおばちゃん達も機械の力には勝てませんでした。これは現地の新聞やテレビでも報道されました。
機械を使うことで、カトマンズ盆地でも年2回の田植えが可能になることが証明され、田植え機の方が収穫量も多いことも実証されましたが、高価なため、ネパールの人達は購入することが出来ず、今も広がっていません。
今では、日本からのヒマラヤトレッキング客に食べて貰う為に、持ち込んだ田植機を使って、日本の米を作って貰っているとの事。
浅原明男さんの経歴
1974年静岡県生まれ、(現在滋賀県在住)
大学3回生の時に、初めてスリランカとインドを廻り、強烈なカルチャーショックを受ける。親切なインド人に誘われて入った店で金を盗られ、病気にもかかり、心身ともに疲弊してどうしようもなくなった時、偶然にも日本人の男性に助けられた。彼にネパールの魅力を教えられ、ヒマラヤの自然と人情に接すると良いと説かれて、すぐにネパールへ入った。
ヒマラヤの素晴らしい光景や、山麓に暮らす人々の素朴で温かい心に感動し、ヒマラヤの魅力にとりつかれた。
ネパール中部にあるランタン村で行われている農牧業を卒業論文に決めて、文化や研究資料を集めるために長期滞在した。
彼らの生活に溶け込み、牛の放牧や農業の手伝いをしているうちに、ヒマラヤを隅々まで歩き、いつしかネパール語も話せるようになった。
その後、ネパールのトレッキング会社に就職し、ドイツ人ガイドの下で、ポーターをしながら、トレッキングの楽しさを学ぶ。
欧米の登山者はマイペースで、興味のある自然を楽しむのに時間を費やす。この様に時間をかけた山の歩き方が、高山病にかかり難い事も体で学び、ヒマラヤガイドと一緒に高峰登山を行い、登山技術を習得して、現在はヒマラヤガイドとして活躍している。
現在は『サパナ』と言う名前のヒマラヤ旅行会社を立ち上げ、中高年の方にもヒマラヤが手に届く様、心配無く心から楽しめる様、ガイド・サポートを重視したトレッキングや本格的な山岳ガイド(シエルパー)を行っている。
今まで多くの高山植物に出会い、それらを細密に記録し、毎年夏に高山植物トレッキングツアーも行っている。ブルーポピーの咲いている場所も網羅して保護活動も行っている。 その他、ヒマラヤの子供達の為に、日本から使い古しの文房具を届けるボランテイア活動もしている。
浅原さんからのメッセージ
ヒマラヤというと、寒くて危険なイメージが先に出ますが、沖縄と同じ緯度にある温かい場所でもあります。
ヒマラヤ地域への旅行を考えている方が居られましたらしたら、詳しい情報をご提供します。でも、先ずはご自身で夢をいっぱいに膨らませて下さい。
そして、私が必要な時にはどうぞお声をかけて下さい。
インターネットで、「ヒマラヤ 浅原」と検索してみて下さい。 当社ホームページが見つかります。
昨年の昨日のブログ
*モロッコいんげんの煮物(4人分)
モロッコいんげんは栄養価も高く、煮物、炒めもの、揚げものなど様々な料理に活用でき、塩ゆでした後、塩、こしょうで味つけし、バターをまぶして肉料理の付け合わせや胡麻和えなども美味しい。
① モロッコインゲン10個を水洗いし、一口大に切る。糸コンニャク1/2袋は食べやすい長さに切って、強火にかける。煮立ったら30秒茹で臭みを抜き、ザルに取り置く。赤ピーマン1個は縦半分に切り、種とヘタを取り、一口大に切る。
② フライパンにゴマ油小匙1/2を入れて中火にかけ、モロッコインゲン、糸コンニャクを炒め合わせる。
③ モロッコいんげんに薄く色がついたら赤ピーマンを加えて軽く炒め、だし汁100mℓ・酒大匙1・みりん大匙1・砂糖大匙2・ごま油小さじ2・醤油大匙1.5・一味辛子適量を加え、煮汁をからめながら炒め煮る。
④ 器に盛り、お好みで一味唐辛子又は七味唐辛子を振り掛ける。