★Monthlyメッセージ★ ３月【弥生】

　　　　　　　　　　　　　　　【リューココリーネ】


■月初めに、ＫＡＯＲＵがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
２０１０年３月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪■


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今月のキーワードは「よろこび」

あたたかい日差しがさしこみ始める。
水がぬるみ始める。
凍っていた氷が解け始める。


暦や季節とともに
そんな時間がスタートする。

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とくに膠着状態に陥っていた事柄に対して、
いよいよ懐柔策が施され、
あるいは、妥協案だったり打開策だったり
きっかけとなる出来事に遭遇したり
新たな道筋が用意されるような気配だ。

今まで、努力してももがいてみても
あれこれチャレンジしてみても
どうにも先に進まなかったことは、
意外とあっけなく答えが見つかるかも。

または、拍子抜けするほどに
うまく再エンジンがかかり始める。

今までの時間はいったいなんだったんだろう？と
思ってしまうほどに、エンジンがかかると
これまで重く鉛のようだったペダルが
軽くなっていることに気付くだろう。

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たぶん、

搭載されているエンジンの種類が
変わったんだと思う。


これまでの燃料とは別の種類になったのだと思う。


シフトチェンジ、とか、ギアチェンジとか
というたぐいではなく、
おそらくこの冬の間に、
ごっそりエンジンごと交換されていた感じだ。

だから、

このところずっと
「ぎこちない感」や「停滞感」など
ギシギシとした感触が残り
いろんな部分が軋（きし）んでいたと思う。

潤滑油がなくなってしまっていたような、
エアクッションの空気が少し抜けてしまっていたような、
スプリングのバネの弾力がなくなったような、

そんな妙な感覚。

ひとまず動くし、
ヘタってしまったわけでもないし。

だけど、今までの走り具合とはぜんぜん違うし。

違和感をかかえながら
ごまかしつつも起動させてきたことが
季節風にのって、すーっと静かに走り出す。


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その静かなスタートを
どうか存分によろこんでほしい。

「慶び」はめでたいことを。

「喜び」は合格や卒業や門出を。

「悦び」は満足するときに。

「歓び」はにぎやかに。


始まりも終わりも、
いずれにしてもおめでたいこととして
喜ばしい出来事なのだ。

人は「ゴール」を目指して
「スタート」するが、
そのゴールのテープを切る瞬間も、
これから新生活がスタートするときも、
どちらも同様に素晴らしい。

ゴールがまだまだ見えなくて、
後ろに戻る道も閉ざされて、
スタートさえも切ることができなくて、
もたついていたように思えていた
時期に、何かが実はひそやかに進行していた。

それは、
無意識のうちに少しずつ育てていたんだと思う。

やがて、

有意識となって発芽して、それを本格的に育て
始めることになると思う。

自分にとってかけがえのない大切な
誰にも譲れないものだったのだと気づくのは
もう少しあとになってからかもしれないが

この冬の時期、ときどき肥料を施してみたり、
日に当てたりしていたけど
なかなか芽が出ず諦めて忘れかけていたコトが
そのうちゴソゴソと動き始める可能性があるから、
思い当たる人は、
ひとまず、引き続きときどき様子を見たり、
世話を焼いたり、声だけかけてみたり、
窓をあけて風を通してみたり、
気にかけてみるのがオススメ。

なんだか、おもしろい展開が待っているかも。

予想に反した状況になったり、
立場が変わったり、
これまでとは違った活動内容になって
新しい世界が広がったり。

夏ごろまでには、
なんらかの芽が、ニョキニョキと伸びてきそうな
そんな、楽しい予感もする。